2012年05月17日

睡蓮を描きました。



いやだ、いやだと言うのを、むりやりに

運転をさせられて、グリーンセンターにやってきました。

川口市の市営です。

文字通り、緑に覆われた公園でした。

東京ドームの何倍の広さです。

四季折々の花々が咲いており、温室も広く、その中に

睡蓮が咲いている池がありました。

バラも咲いていたのですが、足がここで止まりました。

家内は園内を散歩してくると

言ってどこかに行ってしましました。

"奥さん、元気で留守がいい”

絵を描いているときは、側を離れていて欲しいのです。

そばで、ごちゃごちゃ言われると、気が散っていけません。

ちょうどおなかが減って、そろそろ絵が仕上がる頃に

戻ってきました。

バラ園を通りながら、一周すると、広い広い。

”ああ~ん、足が痛くてもうあるけな~い、ママ~”

幼稚園児が何台ものバスで、家族同伴で来ていましたが、

あっちもこっちも、ダダをこねている園児がいました。

”よし、パパがおぶってあげる”

最近のお父さんたちは、家族サービスが上手です。

今日は、300円で入園しましたが、

1000円で一年間フリーパス券が

あるそうです。

これはいいんじゃないの?  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 16:56Comments(0)趣味の水彩画

2012年05月16日

シランを描きました



バラを描きに行ったのですが、昨日の雨に打たれて、どのバラも

花びらがしおれています。

先月から、バラを描くのに良い場所を探していたのですが、

やっぱり駄目でした。

その場所は、戸田のボート練習所の側の戸田公園です。

お昼を漕艇練習を見ながら食べました。

遠くから見ると、結構早いです。

一人乗り、二人乗り、4人乗り、本当の呼び名は、シングル、ダブルス、

クオーター?って、言うんでしょうか?

そんなことはともあれ、側にシランが咲いていたので

じっと目を凝らして、スケッチして、色を塗り始めていると、

後ろから男性が声をかけてきました。

”いい趣味ですね?”

”いくつになっても、続けられますから”

”ランニングですか?”

”山登りのためのトレーニングなんですよ”

聞けば、定年を2年前に迎えて、山登りに、スキーに

ロッククライミングを楽しんでいるとのこと。

”とっても充実してますよ”

話をする目が生き生きとしています。

”遊ぶために、鍛えているんですよ”

なるほど、引き締まった良い体をされていました。

話が合いそうで、長くなりそうでしたが、

相手からすっと下がって、

”お手を止めさせて、すいませんでしたね、それじゃあ”

と言って、駆けていきました。

素敵な絵は描けませんでしたが、良い出会いがありました。

ま、いいか?



  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 21:37Comments(0)趣味の水彩画

2012年05月14日

さくらんぼを描きました



お隣さんのさくらんぼが紅く色づき始めました。

鳥たちがさかんに、飛び交い始めました。

よく見ると、食べてはいないようです。

くちばしでつついて、くわえたかと思ったら、ぺっと

吐き出して,飛び去ってしまいました。

完全に熟してはいないようです。

鳥もおいしくないと、吐き出すんですよ。

何と贅沢な、佐藤錦のさくらんぼをぺっと吐き出すなんて。

お隣さんが、枝を切って、デイサービスの人に渡しました。

デイケアのお部屋に飾るんだそうです。

あつかましく頼みました。

”私にも、一枝切ってもらえませんか?”

”出来たら、葉っぱが一杯ついている枝をください”

”なんで? 葉っぱを食べるの?”

”絵に描いてみようかと思って”

”じゃあ一杯切ってあげるね”

と言って、何本もきってもらいました。

大きなグラスに飾って、描きましたがどうも

うまくいきません。

なかなかさくらんぼの可愛さがでません、

描けないうちに、どんどん私の口のなかに

さくらんぼが消えていきました。

  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 00:29Comments(0)趣味の水彩画

2012年05月11日

診察の日でした。



昨日は、血液検査の結果をみて、診察してもらう日でした。

受付をすませると、26番目。

たぶん、2時間くらいかかるかもしれない。

早速、近くのポピーの咲いてるご近所にいき、昨日のスケッチの

続きを描こうかと思ったら、風が吹いきて、ポピーが

風にゆれ、思ったようにいきません。

仕方なく病院でおとなしく待つことにしました。

こういうときのために、本は一冊用意しています。

児玉清さんの”負けるのは美しく”

何気なく買い求めていた本です。

彼が東宝のニューフェースの面接試験を受けるときからの

お話です。ユーモアたっぷり、飽きません。

一時間半くらいたったころでしょうか、

突然の大きな声、

”おい、どうなってんだよ、いいかげんにしろよ、

おれは、遠くからきてんだ、もう2時間も待つのに

ちっとも順番が進まねえじゃねえか?

看護婦じゃあ拉致があかねえ、責任者をだせよ”

よくみると、背のちっぽけなおじさんです。

自分の番が来ないので、とうとう堪忍袋の緒が切れたようなのです。

看護婦に当り散らし、男性係員を怒鳴り上げ、病院中に響き渡る

怒鳴り声。

やだねえ~。

”もう我慢がならねえ、違う病院にいくから、カルテだか書類を

全部だせよ、こんな病院は二度とこねえぞ”

なんども、なんども怒鳴って、散々悪態をついて、

でていきました。

並んでいるのは、みんな一緒です。

私だって、結局4時間待ったのです。

こんな人が、死の宣告を受けるときはどうなるのでしょう?

”あなたは、余命1ヶ月です、”

ものすごくうろたえて、命乞いするのが目に見えるようです。

お世話になっているのに、おどしをかけるなんて、

どういう神経なんでしょうかね~。

そういうわけで、新しいポピーのスケッチが出来ませんでした。  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 09:40Comments(0)趣味の水彩画

2012年05月09日

ポピーを描きました







今日は糖尿の血液採取の日でした。

血液の採取だけだったのですぐに済みました。

さて、帰ろうかと、歩き出したとたんに

きれいな花が目に入りました。

赤紫のポピーが咲いています。

駐車場は4時間までは100円です。

早速、車は駐車場に入れたままにして、スケッチブックを

車から取り出して、スケッチです。

個人のお庭の花ですから、そっと道路側から描くので

もどかしい感じです。

又、後ろで声がします。

”何と言う花なんでしょうね?”

振り向くと、やっぱり私よりもはるかに年上の女性でした。

”これは、ポピーじゃないでしょうか?”

そっけない返事に、

”あら、そ~う”

なんか、言って欲しかったのかな?

こちらは、血液検査のために、朝食抜きの体です。

腹ペコで、立っているのがやっとの感じです。

3枚描いたら、どうでもよくなってきました。

もう、だめです、帰った後に彩色することにしました。
  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 16:19Comments(0)趣味の水彩画

2012年04月29日

妙行寺の牡丹その2



妙行寺の牡丹のスケッチを着彩しました。

今一の出来上がりに、不満が残っています。

平面的な仕上がりになっているためです。

もう少し、枝や葉の重なり具合に工夫があってもいいし、

牡丹以外のものが欲しくなります。

感動を覚える絵を描くことの難しさ、だから飽きないのかもしれません  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 00:35Comments(0)趣味の水彩画

2012年04月26日

牡丹のスケッチ



与野に、樹齢1600年の大かやの木があるお寺があります。

妙行寺、ここの庭に手ごろな牡丹園があります。

さほど広くなく、スケッチに手ごろな広さです。

何年か前にスケッチしてたら、お寺の若奥さんが

”ご自由にゆっくりしていってくださっていいんですよ”

誠に丁寧なお言葉、

”庭いじりは、好きでやってることなので、楽しんでいって下さい”

その親切に甘えて、ちょくちょく寄らせてもらっています。

今日もいい天気で、絶好のスケッチ日和。

牡丹が咲いているかは、定かではありませんでしたが、

とにかく、お邪魔することにしました。

行ってみると、紫と、ピンクの牡丹が4~5輪咲いているだけでした。

他の牡丹は、大きなつぼみを膨らませています。

5月の連休には、すべての牡丹が満開になっているのでしょう。

大きなつぼみの牡丹を描くのに、ちょうど良い日陰もありました。

描いていると、後ろに人の気配。

”素敵なスケッチですね~”

振り向くと、私より少し年配の女性でした。

”私も最近、水彩を始めたんで、声をかけさせていただきました”

近くの公民館の水彩画講座に入ったんだそうです。

60の手習いと言いますが、

急に初めて長続きする人は、まれなようです。

”飽きずにがんばってくださいね”

そう、声をかけてあげるのが精一杯でした。

  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 00:43Comments(0)趣味の水彩画

2012年04月20日

アザミみたいな?君の名前はなんというのかな?





エンジンオイルの交換をしてもらう間、トヨタの工場の周りを

ぶらっっとしていたら、タンポポみたいで、タンポポでないような

あざみの葉に似て、花が違う野草を見つけました。

スケッチブックは、常に手元にあるので、

早速スケッチしていると、後ろで自転車が止まる音がしました。

振り向かずに、描いていましたが、自転車が通り過ぎた気配が

ありません。

一区切り描いたところで、スケッチブックと本物の花を

見比べようとしたら、自転車の人が声をかけてきました。

”タンポポみたいですけど、何の花でしょうね?”

かなり年配の女性でした。

”あたしは、タンポポが大好きなのよ、お家にね、

日本タンポポを、植えてふやしてるのよ”

”それからしばらく、その女性のタンポポの話を

聞いていました。

日本タンポポは,西洋タンポポに、占領され駆逐されようと

しているらしいです。

お家に帰って彩色しましたが、

君の名前は、何というのかな?  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 10:49Comments(0)趣味の水彩画

2012年03月31日

木蓮のスケッチに彩色しました



木蓮に彩色をしました。

ほんとは白木蓮なので、白いのですが、花びらの根元がピンクがかって

いたので、ピンクを強調してみました。

もう紫木蓮のようです。

  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 10:45Comments(0)趣味の水彩画

2012年03月29日

木蓮をスケッチしました





春、桜が咲こうとする時期に、木蓮がいち早く

咲き始めます。

白木蓮が咲き、その後、紫木蓮が咲き始めます。

昨日時間が出来たので、木蓮のスケッチにでかけました。

昨年紫木蓮がきれいだったところに行くと、

木蓮が咲いていたお家も、木蓮もなくなって、

きれいに整地されていました。

世の中って、どんどんかわるんだな~。

目当ての木蓮が消滅したので、あてずっぽうで

探すほかありません。

幸い、自転車にスケッチ道具を積み込んで

出かけたので、歩いて探すよりはるかに楽です。

30分~40分も探したでしょうか?

ようやくきれいに咲いている白木蓮を見つけました。

出来るだけ、丁寧にスケッチしておこうと

3枚目を描き始めたら、空が暗くなって雨がぽつぽつと

落ちてきました。

雨に追い立てられて帰ってきたので、

”あれっつ、どこの場所だったんだろう?”

もう一度、行けるかな?  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 11:14Comments(0)趣味の水彩画

2012年03月26日

荒川の支流の風景



荒川の支流のなんとか川の風景。

最近こんな風景が減ってきました。

川の護岸がコンクリートに変わってきて、葦や土手などが

なくなってきています。

何かの記事に葦などの植物は、汚水を洗浄する作用が

あるとかいてありました。

そしてその根っこは、漢方にも使われているようです。

そんなことはともかく、日の出ている間は暖かいのですが、

日がかげったとたんに寒くなってきます。

自転車に道具をつめこみ、

自宅に帰りついたときには、薄暗くなっていました。

早く暖かくなって欲しいものですね~。  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 00:47Comments(0)趣味の水彩画

2012年03月22日

アッシー君には、スケッチブックが必要です。







最近、手持ち無沙汰な格好をしていると、

すぐに家内が頼み物をします。

”ちょっと、離れたところで会議があるんで、送ってくれない?”

急に忙しいフリも難しいもので、

いやいや、OKすると、もういけません。

目的地に着くと、

"すぐに終わるから、その辺ぶらぶらしていてよ”

”すぐに終わるから”、のセリフと

”悪いようにしないから”のセリフは、

決まって結果は悪いようになるのです。

今日も、すぐに終わるどころか、1時間以上たっても

呼び出しの携帯のアラームは、ぜんぜんなりません。

しょうがなく、車の後ろに積んでいた

スケッチブックを取り出して、近くにあった公園へ

行きました。椿の花が咲いていて、その葉っぱに

せみの抜け殻が止まっていました。

面白そうなのでスケッチして、色をつけてみました。

あれやこれやで、2時間くらいのスケッチでした。

スケッチブックのおかげで、アッシー君は、無事に務めを

果たせました。

皆さん,九州の男はすぐに堪忍袋が切れるんですよ。

切れないように、何かおもちゃを持たせてあげてください。

  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 23:27Comments(0)趣味の水彩画

2012年03月17日

荒川をスケッチしました



最近暖かくなってきたので、スケッチをする手が凍えないで

楽になってきました。

寒い日にスケッチしてた頃は、防寒着に身をつつんでも、指先だけは

出さないわけにはいきません。

30分もすると、指先が凍えました。

でも、もう大丈夫。気温が10度を超えれば、多少は辛抱できます。

そこで、荒川の堤の上からスケッチすることにしました。

自転車にスケッチ道具をいっぱい詰め込んで出発です。

荒川に着くと、幼稚園の遠足でしょうか?

大勢のちびっ子が、歓声をあげながら、

凧揚げをしていました。

男の先生も、女の先生もちびっ子を誉めるのが上手です。

タコがうまく上がらない子にも、おだてまくって

やるきにさせています。

何と忍耐強いことでしょう。

私も、あんなに忍耐強く、お上手が言えたなら、

子供たちももっと勉強していたでしょうに。

そんなことを思いながら、絵筆を動かしていました。





  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 00:56Comments(0)趣味の水彩画

2012年03月08日

荒川の土手まで歩きました





余りの暖かさに、庭の片隅で芍薬の新芽が顔を出していました。

暖かいと、体がむずむずしてきます。

そこで昨日7日は、大散歩を思いつきました。

まずリュックを用意して、スケッチブック、水彩道具を最低限用意して、

10時頃出発しました。

途中、近所の奥さん方に

"あら、リュックなんか背負っちゃって、どこいくの?”

”一日家出です。”

"あら、いいわね~、私もついていこうかしら?”

"ちょっと、遠いですよ”

”えっつ。どこどこ、どこまで?”

”荒川の土手まで、スケッチに”

”お疲れさん、いってらっしゃ~い”

まあ、大体15000~18000歩くらいのコースです。

あちらこちらの公園で、親子連れや、

お年寄りが日向ぼっこをしています。

荒川の土手近くのコンビニで、パンとお茶を買って

近くの公園でお昼にすることにしました。

競艇場が見える公園でお昼を済ませ、

あと100m歩けば、荒川が見える土手を登る階段が

あります。

荒川の早春の風景が、目の前です。

河の向こう岸には、板橋の家並みや遠く雲の向こうには

富士山もあるはずなのです。

ところが、

その土手に行く歩道の横に、椿が咲いていました。

椿は、私の好きな題材です。

ところが何回描いても、気に入った一枚が描けないで

いるのです。

荒川の風景は、すぐそこだし、ちょっとだけ椿を描いておこうか

と、思って、椿を描き出しました。

2枚目を途中まで描いていたら、

”ピンポンパ~ン、お約束の時間です、後30分で

お客様との待ち合わせ時間です。”

携帯のお知らせ機能が作動したのです。

それは、昨日8日に変更した約束の消し忘れアラームでした。

ところが、5分も経たないうちに、

ぷるぷるぷる~、と電話がなりました。

”もうすぐ2時ですけど大丈夫でしょうか?”

”え~っつ、君のFAXでは、8日の午後2時になっていたよ”

彼は、FAXするときに日にちを間違えて書いたらしいのです。

”しょうがないね~、僕は歩きだから、近くの駅で待ち合わせを

することにしようか”

というわけで、荒川のスケッチは、後日、後回しになりました。

  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 12:56Comments(0)趣味の水彩画

2012年02月24日

太公望は寒さの中でも平気のようです。







寝てんじゃないのかい?

そう思ったとたんに、こちらを振り返った太公望。

初老の男性でした。

スケッチを見てもそう思いますよね。

都内の伊興町への用事の帰りみち、舎人公園をのぞいてみました。

寒い風が吹く中で、池に釣り糸を垂れている人がいました。

それも池の中に簡易ベンチを作って、北風が吹く中を平気で

釣りを楽しんでいます。

じっとして動かないので、居眠りでもしてるのかなと

思いながら鉛筆を走らせていたら、突然こちらを振り返って

鋭い視線を投げつけられました。

とっさにあらぬほうを向いて、”貴方を描いているんじゃないよ”

と、ごまかしたフリをしました。

そんなことで、ちょっと荒いスケッチになりました。

近くでは水鳥があっちに行ったり来たりして、

鳥を描くのもおもしろそうだったのですが、

寒さの中では、余裕がありませんでした。

  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 01:42Comments(0)趣味の水彩画

2012年02月17日

三寒四温



昨日の寒さと比べたら、今日は春の陽気です。

日中の暖かさにつられて、近くの公園をスケッチしてみました。

ちょうどそのときは、鉛筆はあったものの、画帳がなく、

裏が真っ白いチラシがあったので、そこに描いてみました。

いい仕上がりになれば、他の水彩画紙に写せばことたります。

それにしても、今日の昼間は、いいお天気でした。

こんな日が、4~5日続けば庭の芍薬の芽が一気に大きくなるのにな~。

小さな紅い新芽が枯葉の中から顔を出しているのを

偶然発見したのです。

目だたないところで、春の準備が進んでいました。  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 18:08Comments(0)趣味の水彩画

2012年02月12日

料理もデッサンも新鮮なうちに加工したほうがよさそうです。





昨年、ボタンをデッサンしたものがスケッチ帳からでてきました。

今日は時間があったので、じっくり色をつけようと、

身構えて描いていたら、

どうも新鮮さが感じられない絵に仕上がってしまいました。

牡丹の美しさに感動してデッサンしたときの初々しさが

でてきません。

絵も料理も素材が新鮮なうちに、加工したほうが

よさそうです。

  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 21:55Comments(0)趣味の水彩画

2012年02月09日

蕗の葉を描きました。



昨年の冬に福岡の実家に帰ったときに、家内の実家にも寄りました。

そのときに、家内とお母さんの時間をゆっくりと、

親子の会話が出来るように

私は外にスケッチに出かけました。

自分が年をとってくると、よくわかるもので、

話し相手が如何に大事かがよくわかります。

母親にとって、娘はよき理解者なのでしょう。

又、娘にとっても母親は、かけがえのないものだから、心ゆくまで、

話し相手になってあげれるのだと思います。

家内の実家の裏は、小高い丘になっています。

その丘に登れば、さぞかし素晴らしい景色が見れるかと思い、

登ってみました。

期待と、現実はかなり差があるもので、頂の周りは雑木林が

うっそうと生い茂り、眼下に見えるであろう福岡の町並みは

まったく、潅木にさえぎられて、見えませんでした。

足元をみると、蕗のような植物が、寒さに耐えて生えていました。

福岡の町並みを描くことも楽しみでしたが、

この蕗の葉を描くのも一興かなと思い、家内とお母さんが、

どんな話をしているのだろうと、思いながら描きました。

取り留めのない話が、大事なように、

こんな何気ない蕗の絵が誰かの気持ちを

癒してくれるのかもしれません。

  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 10:18Comments(0)趣味の水彩画

2012年02月08日

牡丹の花を描きなおしています。





今日は余りにも寒いので、部屋の中で、遊んでいます。

昨年描いた牡丹の絵を、違う材質の水彩紙に描き直して、

発色の違いを試してみました。

最初の牡丹は、ホルベインのclesterです。

2枚目はLangtonに描き直しました。

発色がきれいなような気がします。

もっと高価な水彩紙があるのですが、私には使いきれません。

紙も技術も少しずつ高めていきたいところです。  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 13:03Comments(0)趣味の水彩画

2012年01月12日

冬の筑波山





今日は寒くて、寒くてたまりません。

こんな日にスケッチに行ったら、凍えてしまいます。

スケッチに行ったのは、9日の月曜日です。

茨城の家具屋さんまで、年始の挨拶にいきました。

その帰りに、小貝川の土手沿いに行ってみました。

筑波山がきれいに見えて、ほんとに良いお天気でした。

土手の手前にススキが枯れて、向こう側は、水の色が濃くて

コントラストが印象的でした。

土手の向こうの木立は、逆光になっているのか、陰がとっても濃くて

土手の崖下のコントラストと、水の色と3つの影がすごく印象的

でした。

冬のスケッチは、さびしい雰囲気がするのですが、

今回は、冬の力強さを感じました。

  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 01:13Comments(0)趣味の水彩画