埼玉県のこだわりのオーダーカーテンのお店　　（有）ファブリックバンテア

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これは、私の水彩画ですが、壁掛けにとりあえず、かけてもらうことにしました。

なかなか気に入った絵はかんたんには、みつからないものです。その間の間に合わせです。

玄関の壁をすてきな絵やモニュメントで飾ってみたいものです。

最近の日本のすまいは、シンプルすぎて、味気ない感じがします。

なにか素敵なものを見つけて、飾って見られたらいかがでしょう。ステンドグラスの置物や、

陶器の置物。その他、あちこちに行かれたらきっと素晴らしいものが、見つかると思います。

そうそう、東京の谷中にも竹細工や手工芸品の素晴らしいお店がありました。

そして、朝倉彫塑館にでも、行かれたら、きっと素晴らしい彫刻に感動されるかもしれませんよ。  

これはＴ邸のリビングの出窓です。

本当は、天井のすぐ下からカーテンをつけたかったのです。窓の枠からつけるのと、天井のきわから

つけるのでは、雰囲気がまるで違ってくるからです。

ところが、左側に梁が通っていて、どうしても天井から、カーテンをつるすことが難しい状況です。

それで、シェードにしてみました。これだと、窓枠からのほうが、すっきりして見やすい感じです。

シェードにすると、モダンな感じであかるくすっきりしました。  

出窓は大事な窓です。部屋に窓がひとつあるとすれば、出窓になるか、ならないかで、奥行きが

違ってきます。そのために、目が感じる広さがちがいます。

昔茶室には、必ず床の間がありました。奥行きは、３０センチ、巾は９０センチくらいです。

４．５帖の空間が、このわずかの床の間で圧迫感がなくなります。

客間の床の間もそうです。これ見よがしに高そうな掛け軸をかけるために床の間があるのでは

ありません。目の錯覚を利用して、圧迫感をなくし、目線が遊ぶ空間を演出しているのです。

出窓もこの雰囲気があります。

ですから、できるだけ出窓の空間を狭めないようにするのが、ベターです。間違っても、

ドレープを、出窓の中に入れるものではありません。ドレープを使う予算があれば、部屋の内側に

使って、出窓の空間を生かすようにしたほうが、きれいにあがるとおもいます。

Ｋ氏の２階の出窓は、柄のあるレースを使ってみました。  

家の窓には、大きな窓や、小さな窓など、いろいろです。すべての窓は、それぞれに、明り取りや、

風通しの窓など、それぞれの役目があります。

階段の途中の踊り場にある窓も、その目的にあった役目があります。

階段の足元を明るくし、また、風を通すことにより、温度、湿度を一定に保つ働きがあります。

その窓にカーテンをつけて、飾るのもまた、お家の雰囲気を高める役割をになっています。

トイレの窓、玄関の横の窓、階段の踊り場の窓、小さな窓が、あちこちにありますが、その窓は、

余計な窓ではありません。それぞれに役割がある窓です。

その窓に必要なおしゃれなカーテンを考えられたらいかがでしょうか。  

水周りのカーテン、本来火のそばは、カーテン類は、お断りしています。

というのは、昔苦い経験があるからです。

長野県のレストランのカーテン工事をした時に、オーナーが値段の高い防炎カーテンを拒否しようと

したのですが、少しの値段を惜しんで、カーテンから火災をおこしたら、いかがされるんですか？

と言って、少し高めでしたが、防炎のカーテンにしてもらいました。

従業員が、テレビに夢中になっているとき、だるまストーブの横のカーテンが、黒焦げになって、

固まっていたそうです。防炎でなかったら、多分火災になっていたことでしょう。

そんなわけで、火元近くのカーテンは、お断りしております。

今回、水周りの出窓ですが、近くに火元がありませんので、安心して、カーテンをつけさせて

いただきました。  

トイレは、みなさん汚いところと、思ってらっしゃる方が多いと思います。　当然ですね。公衆トイレを

想像するだけでもぞっとします。しかし、ちょっと手抜きをすると、公衆トイレ状態になります。

そこで、提案です。

トイレをおしゃれにすることです。そうすると、しぜんに掃除をしたくなり、清潔になること請け合いで

す。　まず、トイレを使ったお客様がほめてくれます。

トイレがおしゃれなお家は、おうち全体が高級にみえるかもしれません。

Ｔ氏邸は、トイレの器具がグリーン調だったので、小窓を飾るカーテンをシェードにして、そのふちを、

サテンのバイヤステープでまとめてみました。  

玄関の横の窓は、お客様がドアを入ってすぐに気になる窓です。

玄関は、そのうちの顔のようなもの。外からも、中にはいっても、一番先に目につくところです。

玄関の印象で、そのうちの印象は、決定されます、と言っても言い過ぎではないくらい、印象に残る

場所です。

Ｔ邸の奥様は、やはりどうしたら、上品に、又素敵になるか、きにされていました。

そこで、レースと、ドレープの柄を一緒の柄を、お勧めしました。そして、ドレープは、すっきりと仕上が

るように、シェードにして見ました。

その結果、奥様、にっこり、”あおちゃん、素敵にしあがったわね”

お褒めの言葉を、頂戴して、ほっと一安心です。  

Ｔ邸のダイニングの横に納戸があります。そこには、とびらがありません。

奥様いわく、ねえ、青ちゃん、相談に乗ってくださいよ。どうしたらうまくいくと思います？

さりげなく、邪魔にならずに、視線をかわしたい。そうかといって、カーテンは、じゃまになる。

それでも、こちらは、カーテンやさんなので、布地を使った提案をさせていただきました。

これではいかがですか？　　ちょっと走り書きのスケッチを描いてお見せしました。

まあ、それにしましょう、　というわけで、のれん風のカーテンになりました。  

きょうは、Ｔ邸のリビングにシェードをつけました。改装された壁が今風の柔らかいしっくいになって

いました。それで、壁にレールをとりつけるのが、はばかられたので、窓枠にシェードをつけることに

しました。カーテンと違い、すっきりと仕上がりました。レースは、すべて、窓の中に入れて、奥行きを

だすようにしました。  

きょうは、川口市のＨ邸のカーテンをつけました。小高い丘の上にあるＨ邸は、風通しがよく、気持ちの

良い一戸建ての住宅でした。見晴らしもよく、風の通りがよく、気持ちの良いおうちでした。若いご夫婦

に可愛いお嬢さんがお二人、未だ幼稚園まえの可愛い子でした。窓が多く、腰窓、吐き出し窓が、1Ｆ

2Ｆにもあります。そこで提案をさせて頂きました。レースを窓枠の中にいれ、ドレープだけを窓枠の

外側につけるのです。こうすると、レールが垂れ下がったりするのが防げます。そして、柄の選択は、

南向きの暖かい部屋には、ローズ系の色は、避けること。逆に北側の窓には、ブルー系の色は

避けること。をアドバイスさせて頂きました。西側の浴室には、ライトグリーンのブラインドを下げて、

涼やかな、バスルームになりました。わしくは、（有）ファブリックバンテアホームページまで
http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/