2008年08月01日
すごい人がいたものです
いつものように、朝の散歩をしています。
その途中に、和楽備神社にも立ち寄ります。
そして、境内の合祀された、他の祠にも手をあわせます。
小さな祠の横に変り種の稲が、奉納されておいてあるのですが、
だいぶ大きくなってきました。
そして、その奥に草に隠れた力石がおいてあるのに気が付きました。
いつのころに、力比べをして、どうだったとは、刻んでいません。
石の重さ、これも貫匁で刻んでいます。
1貫目とは、3.75キロです。
ちなみに、私の体重は、64キロ、約17貫です。
ところが、驚いたことにこの石には、50貫と、刻んでいます。
188キロです。持ちにくい石を持ち上げたのでしょう。
そのほかに、二つの石があります。
いつのころかに、この和楽備神社に、力自慢が集まって、力石を持ち上げて、
奉納したのでしょう。
世の中には、人間派離れした人もいるものです。
これは、その証でしょう。
深川の富岡八幡様には、歴代大関、大横綱の足形、手形などが、石に彫ってありますが、
まさに、並みの大きさではありません。
誰もがさわって、ため息まじりに、あやかりたいものだと思います。
和楽備神社のこの力石を、あやかれますよう、手がむけるほどさわってきました。