2008年08月31日
防災訓練が中止になりました
8月31日は、蕨市の防災訓練の予定でした。
30日の昨日、朝の9時にテントを張って、しばらくしたら、大雨です。
やむかと思ったら、とんでもない。
夕方の雨は、特にひどいものでした。
しばらくしたら、市議会議員さんから連絡がありました。
雨で中止です。”
会場のグランドが、消防車が入れる状態ではありません。
町会の大勢の人に参加していただく予定でした。
150名の方が参加に応じてくれたのです。
31日の朝に市の防災無線で、全市に放送がありました。
”雨のために蕨市の防災訓練は、中止となりました。”
数ヶ月かけて、準備をしましたが、これで来年に持ち越しとなりました
町会だけの行事と違い、蕨市全体の防災訓練は、何かと手順が面倒です
グランドに張ったテントを撤収し、陰干しにして片ずける仕事が
残っています。それにしても、今年の夏は、なんと雨の多い年であった
ことか、夕方も危ない雲が湧き上がっています。
こんな雲を見かけたら、傘が手放せません。
2008年08月28日
アフガニスタンで亡くなられた伊藤さんのご冥福を祈ります
2年ほど前に、アフガニスタンの医療活動や、井戸掘削、灌漑施設を
作っているNPO法人、ペシャワール会のことを知りました。
本屋さんで、おもしろい本を物色していた時に、NHKの知るを楽しむ
という本を見つけました。
その中に、日本人医師、中村哲氏のことが掲載されていました。
彼は、福岡出身です。そして、このペシャワール会は、福岡の実家の
すぐ裏のビルの4Fに事務所を構えていました。
そんなわけで、このペシャワール会が何をしているのか、気になりまし
た。
そもそもは、中村医師が、日本赤十字の依頼で、らい病の治療のため、
アフガニスタンに派遣されたことから始まります。
医療の仕事から、水不足のために赤痢が蔓延し、それを克服するための
水不足解消の井戸の掘削、そして、連なる大飢饉。
村を捨てていく難民のために、今度は、大きな大河から、水をひき、
灌漑施設を掘削し、畑に灌漑用水を引く大工事。
医師が、これを率先して、行ったのです。大勢の人が、飢餓から救われ
たと聞きました。
9/11事件の報復のアメリカの戦闘機が頭上を飛ぶ中で、中村医師を
中心にした日本人NPO法人の若者達は、灌漑施設を作っていたので
す。そして、伊藤さんは、不作に強い、サツマイモや、茶畑の作付けを
していたとも聞きました。
平和のために、命を投げ出して、がんばっていた日本人職員の伊藤さん
の訃報を聞いて、ショックでした。
そして、またアフガニスタンの反政府主義者タリバンの指導者の
無知さにもあきれ果てます。
しかし、これは、アメリカ偏重の政府の姿勢にも責任があるのです。
9/11以来のアメリカの無謀な戦争の片棒を担ぐような姿勢。
なんで、イラクに行ったのか?なんでNOといえないのか?
この話をすると、脱線の脱線をしてしまうので、やめますが、
とにかく、伊藤さんの訃報は、ショックであり、中村哲医師の苦悩は、
察して余りあるものがあります。
しかし、くじけずに頑張って、平和の架け橋をかけることを、やめない
で欲しいと、切に願います。
大量の破壊兵器を持った無神経なアメリカと、危険な武器をもった
無智のタリバンに、負けないで欲しいと亡くなった伊藤さんも願って
いることでしょう。心からのご冥福をお
祈りいたします。
2008年08月27日
久しぶりの良い天気に、鳩も気持ちよさそうです。
朝は、早くから蝉の合唱で目が覚めました。
このところの雨続きで、蝉も鳴きやんでいたのですが、この好天気で
元気になったのでしょう。うるさい位鳴いています。
蝉が朝にうるさいのですが、夜は、秋の虫たちのコンサートを聴いて
います。こおろぎ、すずむし、あと何種類かの虫たちが鳴いています。
蝉と違って、こちらは、心地よい鳴き方です。
お隣のお家の庭が広くて、蝉も、コオロギも、自然がいっぱいです。
そんなわけで、今日のさんぽは、傘がいりません。
なんと心地よいものでしょう、雨の心配がないのは。
途中の神社に寄って参拝していると、鳩が、陽だまりに集まって、
寝転がっていました。失礼、羽を休めて、憩っていました。
良い天気は、鳩も、私も、気持ちの良さは、余り変わらないようです。
境内には、奉納された稲が大きくなっています。4つの水槽に
4種類の稲。そのうち2種類は、穂が出始めています。
もうすぐ受粉でしょう。
ここの境内の稲は、ちょっと遅めでしょうか、?
一週間前に、佐原、下妻に出かけたときには、もう黄色い稲をたくさん
見かけました。9月の初旬には、稲刈りを始めるところもあるでしょう。
実りの秋が、そこまでやってきています。
2008年08月26日
山椒は、小粒でぴりりとからい
雨がしばらく続いています。
雨の散歩は、億劫なものです。傘もいるし、足元も濡れます。
ましてや美人に会える訳でもない。
夜目、遠目、傘のうち、
という言葉がありますが、朝の散歩には、余り、当たらないようです。
そんな中に、散歩の途中で、いいものを見つけました。
山椒の樹です。実がびっしりとなっています。
近づくと、やはりさわやかな香りがします。
実が赤くなったのを見るのは、初めてです。
山椒の実を佃煮に使いますが、時期は、もっと早く実が青い時です。
知り合いの人が、山椒の実を一杯持ってきたのです。これで、昆布とイリコを混ぜて、
ちょっと、つくってみたら?といわれて、
母が時々作っていました。1センチ四方に刻んだ昆布と、イリコと、この山椒の青い実を混ぜて、
醤油で煮込むのです。
出来た佃煮を、熱いご飯に乗せて食べると、
ピりりどころか、
口の中が、しびれてしまいます。
初めて食べた時は、びっくりして、それ以上は、食べる気がしなかった
ものですが、恐いもの見たさで、少しずつ、ちょっぴり食べていると、
なんだか、不思議なもので、このピリリ
という感じがしないと、物足りなくなってくるから不思議です。
夏の暑い時は、お弁当の横に必ず入っていたものです。
夏ばて防止、食欲不振には、素晴らしい一品です。
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2008年08月18日
気になるチラシを見かけました。
帰省中の福岡でも、体調を維持するために、朝のウオーキングを
続けていましたが、歩いている途中に変なチラシを見かけました。
へんてこなお地蔵さんのお祭りです。
あたりを、きょろきょろ見回しましたが、近くには、お地蔵さんは、み
つかりません。私の小学校時代の遊びの縄張りだったのですが?
小さなころは、そんな話も、うわさも、耳にしませんでした。
大昔のお地蔵さんの来歴がわかって、復活したのでしょうか?
それにしても、気を引くチラシです。
2008年08月12日
宝ものが実っているようです。
今日も朝の散歩をしていたら、素敵なものを見かけました。
団塊世代の私には、食べられそうな実は、宝物に見えるのです。
リンゴの木のような葉をしています。でもその実は、小ぶりです。
ひょっとして、プルーンではないのかな?
水遣りをその家の奥さんがしていました。
写真に写してもいいでしょうか?”
ええ、”どうぞ、どうぞ”
鈴なりですね。”
はい、お蔭様で”
10年以上たってそうですね。”
いえ、そんなことありませんよ”、こんな膝くらいの高さの苗木を
買ってきて、まだ5年です”
毎日、朝、夕に、二回水をやってますから、大きくなり方が
ちがうのでしょうか?
やはり、可愛がり方で植物も、違ってくるんでしょうか?
近づいて、そっと言ってみました。
まるで、宝物が実っているようですね。”
すると、手を振って、満面の笑みを返し
てくれました。
2008年08月11日
可愛い短冊をみつけました
今朝もいつものコースを散歩していました。
そして、途中の神社によりましたら、笹が増えて、短冊がたくさん
吊るしてあります。
昨日まで、近くの商店街のお祭り(機祭り)があったので、ここにも
たくさんの人が押しかけたのでしょう。
と、境内の柱の足元に、風に飛ばないようにひもで、しばった短冊が
めにとまりました。
可愛い字で、一生懸命書いた様子がわかります。
およめさんになりたい”と、読めました。
たぶん、幼稚園くらいの女の子なのでしょうか。
思わず、微笑ましくなりました。
ほかにも、読んで、思わず応援したくなるのもありました。
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2008年08月09日
わらびリンゴが色づき始めました
関東では、特に都会では、リンゴの生育に適していません。
寒暖の差が少ないためとか、いわれています。
私の散歩道からちょっと外れたところに、リンゴを植えている家が
あります。
その家の方が、もう随分前に品種の改良をされたとかで、
リンゴが蕨でもなるようになりました。
小ぶりですが、まさしくリンゴです。
残念ながら、私の口に入ることは、ありません。
聞いた話では、甘みが少ないとのことです。
でも、見ただけでも、なんだか癒される気がします。
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2008年08月08日
七夕の短冊
いつものように、朝の散歩の途中で神社に寄りました。
すると、境内に短冊を結びつけた笹が風にゆれていました。
七夕の短冊です。
昨年は、児童の短冊が多かったのですが、これは、お母さん達の
短冊のようです。
子供達が元気に夏がすごせますように、
そんな願いの短冊が、一杯ぶら下がっていました。
一番の願いは、子供元気で留守がいい、これにつきるのではないでしょ
うか?
お昼の用意を、夏休みの間するのは、お母さんたちも大変でしょう。
ましてや、働くお母さんたちも多い昨今ですから、学校は、安心ですが
夏休みに自由奔放に、どこかに遊びにいって、なにかあったら、大変
です。そんな気持ちが短冊に現れていました。
他に、絵馬がぶら下がっていましたが、これは、正月にお願いした
絵馬のうちのひとつです。
こんなのがあって、びっくりしました。
”ロト6があたりますように、宝くじが当たりますように、”
”パチンコが、いつも大当たりしますように”
まあ、みんな誰しも、楽をしたいし、宝くじの当たる夢も見たいもの
ですが、願い事が、これほど、神頼みだったら、君は、何を努力するの
かな?と、聞いてみたくなります。
風に吹かれて、枝垂れ桜が涼やかでした。
そのスケッチをUPしてみました。
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2008年08月07日
さるすべりの木に赤い花が咲いていました。
この木に花がさくと、もう秋も近ずいたな~と、思います。あと、1週間もすると、お盆です。
暑さ、寒さも彼岸まで、といいますが、さすがに名言です。
この時期を過ぎると、赤とんぼがあちこちに飛び始め、朝晩の涼しさを急に感じます。
暑さに負けずに今を乗り切れば、すごしやすい秋がやってきます
2008年08月05日
七夕祭り
今日、散歩の途中でいつものように、和楽備神社によりました。
すると、柱に、チラシが貼り付けられていました。
8月9日(土曜)に、七夕短冊祭りをします。
先着OOO名さまに[m:46][m:47][m:49]だそうです。
昨年、短冊が一杯ぶら下がっているのに、出会いました。
可愛いのがありました。
あんぱんまんになりたい”
とか、可愛いお願いから、いろんな願いが、吊り下げられていました。
今年は、どんな願いに、お目にかかれるのでしょう。
できれば、ほっと出来るような、願いに出会いたいものです。
2008年08月04日
ソーメン流しをしました
ほんとは、盆踊りのときに、ソーメン流しをしたかったのですが、
大反対にあって、とうとう出来ませんでした。
その会議の時に、盆踊りの後の暑気払いで試食のソーメン流しをやって、うまく
行ったら、来年やんなさいよ”という、長老女性の言葉でした。
それで、前の週に切ってもらった孟宗竹3メートル、3本を使って、
土曜日に、5人係りで、作りました。でっかい竹を、半分に割き、
他の2本で、節を利用して、おつゆを入れる受け(カップ)を、作り
ました。これが、おおきいのもあれば、ちいさいのもあって、
竹の緑が食欲をそそります。 これを作るのに炎天下2時間かかりました。
土曜日に試しにソーメンを五把ゆでて、氷水で、洗い、薬味に、
柚子ゴショウ、しょうが、わさび、ねぎに,しその葉を用意しました。
水の流れや、角度もあり、早く流れて、ソーメンをつかめなかったり、
大騒ぎして、あっという間に食べてしまいました。
ホ~ラ,言っただろう、あっという間に食べてしまうよ”って。
そんなわけで、ばたばたと、必死になって、作って食べたので、
とうとう写真を撮りそこなってしまいました。
そして、翌日の日曜日。約束の助手が来ているとおもったら、
誰も、来ていません。夕方の6時に始まるのに、5時になっても誰も
きません。
しょうがなく、ソーメンを24把、12把づつ、ゆでることにしました。
すっかり用意ができてから、助手達の到着です。
20人の集まりなので、竹の受けが、間に合いません。
又竹の長さも20名では、多すぎます。それで、7~8にんづつで、
食べてもらいました。
私は、どんどん、ソーメンを流す係りです。
ソーメンばかりやっていると、肝心のテーブルのオードブルや、寿司が
入らなくなると、適当なところで座敷にあがり、
わいわい、騒いでいるうちにあっという間に3時間が過ぎ、
帰り着いて、ポケットから、いろんなものを出している時に、カメラが
出てきて、写真を撮りそこなったことに気が付きました。
もう手遅れです。資材一式、若い人達に預けてしまいました。
しょうがなく、ソーメン流しを作った残材料の竹を写真にとっておきま
した。
2008年08月03日
2008年08月01日
すごい人がいたものです
いつものように、朝の散歩をしています。
その途中に、和楽備神社にも立ち寄ります。
そして、境内の合祀された、他の祠にも手をあわせます。
小さな祠の横に変り種の稲が、奉納されておいてあるのですが、
だいぶ大きくなってきました。
そして、その奥に草に隠れた力石がおいてあるのに気が付きました。
いつのころに、力比べをして、どうだったとは、刻んでいません。
石の重さ、これも貫匁で刻んでいます。
1貫目とは、3.75キロです。
ちなみに、私の体重は、64キロ、約17貫です。
ところが、驚いたことにこの石には、50貫と、刻んでいます。
188キロです。持ちにくい石を持ち上げたのでしょう。
そのほかに、二つの石があります。
いつのころかに、この和楽備神社に、力自慢が集まって、力石を持ち上げて、
奉納したのでしょう。
世の中には、人間派離れした人もいるものです。
これは、その証でしょう。
深川の富岡八幡様には、歴代大関、大横綱の足形、手形などが、石に彫ってありますが、
まさに、並みの大きさではありません。
誰もがさわって、ため息まじりに、あやかりたいものだと思います。
和楽備神社のこの力石を、あやかれますよう、手がむけるほどさわってきました。