2008年10月13日
お神輿をかつぎました、でもそれより重いものが
お神輿を担ぎました。今年は、担ぎ手が半分です。
よそからも担ぎ手が、100人ほど応援が来るのですが、
どうみても、ぱらぱらっとしか見えません。
大丈夫かな”っと、思っていると、もっと大変なことが
わかりました。
子供神輿をかつぐ、子供達の人数が、半分以下です。
なんとしたこと。どうしよう?
大変なことになりそうです。
子供神輿も30人程必要なのですが、どうみても半分です。
これでは、途中で、担げない子がでそうです。
子供達の背丈が、小学生は、ばらばらで、背の高い子にお神輿の重さが
のしかかります。
それを大人が、お神輿が傾かないように支えなければなりません。
自分で担いだほうが楽なくらいです。
ひじの高さで、支えるのは、重労働です。
みんなでお神酒を頂いて、出発です。
やはり、案の定、行程の半分のところで、リタイアの子供達が
どっと出始めました。肩に食い込んで耐えられないのです。
担ぎ棒も結構重いし、子供達にとって、お菓子につられてかついでいる
だけの子が大半です。
あ~っつ、やっぱり、後は、大人が担ぐことになりそうです。
そちらの方が楽なのですが、子供神輿を大人が担いでいるのは、
様になりません。
子供達のフォローをするのもたいへんです。
最後の行程は、子供達をなんとかして、なだめて、ほめて、最後まで
お神輿を担がせました。
子供神輿を、神社の境内にいれてから、大人の神輿が帰ってくるのを
待ちましたが、遅いこと、遅いこと、たっぷり1時間は、待ちました。
もっとも、お神輿が、早く廻ってくるのは、感心しませんが。
浅草のおみこしは、200メートルを1時間もかけて、練り歩くそうです。
此方は、休憩箇所が多いため、休息時間も結構な時間になります。
お神輿が、神社の境内に入ってからが、一番の盛り上がりです。
何度も、何度も練りまわし、お神輿がきちんと納まるまで、おおぜい
で担ぎまわします。大勢がみんな大汗かいて、ようやく納得です。
こうして無事にお神輿が再び宮にはいります。
そしてみんなで手締めをして、今年の豊作を、土地のますますの発展を
祝うのです。
それにしても、大人のお神輿よりも、いつも子供のお神輿に重さを感じ
ます。