2009年01月06日

東京都美術館にいきました。









水彩画の展示会があっていると聞いて、上野の東京都美術館に

行きました。


ところが、入館して、案内に聞いてみると、日にちがまちがっていました。

1月2日からではなくて、1月の中旬からでした。

そこで、東京芸大美術館に向かいました。

ところが、ここも、休館でした。

東京芸大が休みなので、美術館も休みでした。

ブラブラしていると、奏楽館という建物がありました。

中から、ピアノの音が聞こえます。

今のピアノの音というよりも、古いタイプの音のようです。

モーツアルトの時代のピアノのような響きが高い異質な響きです。

建物は、明治か、大正の建物のようです。開館していたので、300円

の入場料を払って入ると、明治の音楽の発祥の頃の歴史と資料が展示

してありました。


最初の現代音楽の先生は、ドイツ人でした。そして、この建物が

最初にコンサートが出来る建物だったのです。

2階がホールになっていました。

その舞台で、ピアノの調律が、若い女性の手で行われていました。

周りの窓の飾りも明治の雰囲気ですが、とても素敵です。

写真撮影禁止なのでしょうが、撮影してしまいました。

カーテンは、スワッグバランスといって、高価なタイプのスタイルです

このホールで2時からコンサートなので、2~3時間前から、調律が

行われているらしいのです。

コンサートホールは、今の時代からは、天井が低い感じです。

しかし、イスの下には、スチーム暖房のパイプが設置してあります。

完全暖房の装置付です。

明治の音楽ホールですが、暖房設備付です。

コンサートのチケットは、買いませんでしたので、そこそこに出て、

今度は、谷中に向かいました。

谷中の朝倉文夫彫塑美術館に行くためです。

4年前の歩く会で立ち寄りましたが、ゆっくり見れませんでした。

周遊バスに乗って、(100円でした。)谷中の墓地で降りて、

墓地の中を通り過ぎて、朝倉彫塑美術館に入りました。

4月から4年の歳月をかけて、改修工事をするそうです。

文化財の指定なので、補修だそうです。

雰囲気を変えないで、あるがままを、維持するそうです。

本館のビルの建物と、住居の和風作りの建て物の調和がなんとも

いえませんが、もうすでに和風の建物は、見学できませんでした。

今度見ることが出来るのは、4年後です。

朝倉文夫の彫刻を堪能して、谷中の夕焼けを見に行きました。

俗に言う夕焼け段々です。上手いネーミングです。

ただの段々坂でなく、夕日がきれいですよ”というネーミング。

つい、つられて歩きたくなる町です。

商店街をあるいていると、惣菜やが見えました。

行列が一杯出来ています。

なぜ?

コロッケ、30円と、看板が目に留まりました。

余りの行列にカメラを出しかけると、

お兄さん、だめだよ””カメラだめだって、書いてあるでしょう”                

店のおにいさんに、どなられました。

宣伝してあげようと、思ったのに。

意固地な兄さんです。

さて、コロッケを食べながら、うん”30円にしては、うまいよ”


怒鳴るだけの自信がコロッケにつまっていました。

そして、竹細工のお店に寄って、竹の塗り箸を買いました。

竹のお箸を使うと、他の箸では、食べるきがしません。

軽さ、使いやすさ、魚を食べる時の便利さは、とても言い尽くせませ

。店を出ると、もう夕焼け段々に日がかげっていました。  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 20:19Comments(0)暮らし