2009年02月17日

オーダーカーテンには、レールも大事です。

写真は、2月の6日に取り付けたSさんのリビングのレースです。





Sさんの娘さんご夫婦の新築のカーテンの施工依頼を受けていました。

それで、2月の12日にレールをつけました。

カーテンの採寸は、レールをつけてから再度採寸しなおします。

最初の見積もりは、窓にあわせて見積もりをしますが、エアコンの取り付け位置や、

下地の関係で、多少巾も、高さもずれることがあります。

それで、再度レールをつけてから採寸するのです。

それから、縫製にかかるのですが、16日の朝、Sさんと、娘さんが事務所に慌てて

飛び込んでこられました。


何だろうと思って、お話をお伺いすると、

レールを取り替えて欲しい” とのことです。

Sさんのリビングにつけたレースを見ていると、発注したレールが合わないと思ったとのことです。

レースのレールは、窓枠の中につけ、見えないようにするつもりです。

しかし、ドレープのレールは、どうしても見えてしまいます。

普及品のレールを付けてくださいとの要望でした。

ところが、豪華なレースをつけて、普及品のレールがみえるのは、どう見ても

バランスが悪いと思われたようです。

布地は、まだ裁断していませんでした。

どうにか間に合いますよ”

お引越しは、25 26日とのことなので、ぎりぎりです。

18日に、取替えの装飾レールをつけるつもりです。

カーテンの雰囲気と、レールの雰囲気もやはり大事な要素です。

今回は、ウッドレールの雰囲気を持ちながら、実は、アルミのレールで、丈夫なものを使います。

これは、アルミ成形でウッドの色をコーティングしたものです。

ランナーのすべりも良く、取り付けも丈夫にできます。

ちいさなお子さんがカーテンにぶら下がっても大丈夫なようにするつもりです。

高さも、幅も多少の変更になるかもしれません。


http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/
  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 20:13Comments(0)インテリア