2009年06月21日

田んぼの学校の田植えが行われました







ようやく待ちに待った田んぼの学校の田植えの日になりました。

6時45分集合です。しかしその前の時刻から雨が激しく降り出していまし

た。

一番最初に行うのは、受付や荷物置き場が濡れないように、大型テント

を設置することです。

20名程で、設置を始める時に雨が少し小降りになっていました。

7時半に終了。

机や、イスを運び込み、子供達がいつ来てもいいように受付の準備が

整いました。

小学生の応募は、100名だそうです。

それにお母さん達が100名以上集まります。おじいさん、おばあさんも

興味津々です。

この蕨市の錦町地区は、畑や田んぼがたくさんあったところです。

ほんの少し前まで、法華田という地名もありました。

しかし、市街化が進み、30~40ねん前から急激に田んぼがなくなり

始めました。そして、10年前に只一箇所あった田んぼもなくなって

しまいました。

だから、おじいさん、おばあさんの中には、田んぼの経験者が多数

いて、昔をなつかしがって、どうやるんだろうと、興味があるのです。

傘を持った人達が大勢集まって、ごった返し始めました。

田んぼの中は、昔道路も通っていた場所なので、代掻きしているときに

コンクリの破片や、堅い土くれなどが混ざっていました。

だから、子供たちも裸足では、田んぼに入らないように指示しています

しかし、靴や長靴などで入ると泥に足をとられ、

動けなくなってしまいます。

靴やハイソックスの上から、レースカーテンのハギレで作った

ヒモをぐるぐる蒔きにして脱げないようにしてもらいました。

準備が出来たところで、いよいよ式典の始まりです。

市長や、実行委員長の挨拶、指導する農家の方の説明に続き、

いよいよ名誉会員たちの、お手本田植えです。

みんな嬉しいらしく、ニコニコ顔で雨に打たれながら、苗を植えて

いきます。

(明日へ続く)

http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/newpage4.html  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 18:24Comments(0)町会行事