2009年06月22日
田んぼの学校の田植えが行われました、その2。
昨日、田んぼの学校が田植えにこぎつけて雨の中、実施されました。
最初は、名誉会員の田植えに始まり、
農家の方のデモンストレーション田植えに続き、3~4年生の田植えです。
小学生は、足をとられておっかなびっくり、田んぼに入ります。
そして、田んぼの先生から教えを受けながら、田植えをしますが、
どうも、話をあまり聞いていないようです。
3~4本、稲を束にして植えなさい”
と、メガホンで説明していますが、雨の中で子供達は、丁寧に、1本1本
植えています。
一ヶ月遅れの苗は、今からどのくらい分株するか、わかりません。
多少多めに株を植えたほうがいいのですが、子供達は、
一本一本を大事に植えていきます。
”ま、いいか”
スタッフも見ながらつぶやいています。
”一年、一年うまくなるよ”
なにせ、雨の中です、怪我なく無事に終わることが大事です。
3~4年生の後に、1~2年生、そのあと5~6年生が植えていきます
1~2年生が最初でないのは、先輩のやり方をよく見てやるほうが、
無難だろうということです。5~6年生が最後なのは、意地でもうまく
やろうと頑張るからだろうということで、この順番になったらしい
です。
最後にもち米を1列空かせて植えます。4分の一ほどのめんせきに
もち米を植えました。
子供達は、田んぼから上がって、足洗い場で洗ってますが、
なかなかきれいになりません。泥って、意外ときれいになりません。
田植えのあとに、おにぎりでも配ろうと考えていたようですが、
代掻きをするとわかりました。
”田植えをして、おにぎりを食べれる状態ではないよ”
泥だらけで雨が降っていたら、家に帰したほうがいいよ”
と言う意見が多く流れ解散になりました。
その後の後始末が大変です。
ずぶぬれのテントは、干す必要があります。
片方では、鉄パイプを打ち付けて、いたずら防止のネットを張りを巡らし
ています。
”あれっつ あれっつ”
と、みんなが指差すほうを見ると、
鴨が2羽飛んできて、田んぼの中を歩いています。
”やったね。鴨が飛んできたよ、これで蛙がそろえば、無農薬農法の
完成だよ”
雨の中の片付けも無事に済み、反省会も大いに盛り上がりました。
http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/newpage4.html