2009年11月05日

寒さのお陰であることを思い出しました。



ここ4~5日、急に寒くなってきて体がびっくりしています。

そしてあることを思い出しました。

さぼっていたのです。乾布マッサージ。

もう10数年続けていたのですが、夏になると忘れてしまいます。

そして、秋風も寒くなり始めると思い出して、又始めるのです。

マッサージを始めたのは、福岡のカステラ屋の従兄弟のすすめです。

10数年前のそのとき、

”マッサージを始めたら風邪をひかなくなったよ”

と、言っていましたが、私もそんな話をあちこちで聞いていたので

なんとなく始めたのです。

最初は、タオルから始めました。

それを1ヶ月ほどやってみて、その次に健康タワシを使い始めました。

白い椰子の繊維をタワシみたいに細長くねじったものに紐が両端に

くっついています。それを最初は、やさしく、やさしく使います。

それがなじんで初めて強くこすれます。

2~3年前、プロスキーヤーの三浦さんが、エベレストの登山隊に

着いていく番組がありました。

彼は昔エベレストから、スキーで降りたそうです。

その場所を懐かしんで、登山隊についていったらしいのですが、

そのベースキャンプのテントの外で、早朝、日課の乾布マッサージを

始めたのです。気温は、零下だったと思います。

上半身を裸になって、体が真っ赤になるほどマッサージをつづけていま

した。

このマッサージをづっと続けているのだそうです。

彼がやっているマッサージが10のレベルだとしたら、私がやってる

マッサージは、1~2くらいのレベルでしょうが、効果はあります。

中途半端な乾布マッサージですが、確実に効果はあります。

皆さん、ためしにやって御覧なさい。

タオルで体のはしから始めます。

私は、足の先から始めます。そして膝、太もも、お腹、両手、胸、背中

の順番でこすっていきます。

最初から強くマッサージしないことです。

皮膚と、心臓は、つながっています。

あまり激しくやると、急に脈拍が早くなります。

最初はゆっくりと、やさしく始めることです。

きっと、風邪引きさんから無縁の体になるでしょう。

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Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 11:41Comments(0)今日の健康

2009年11月04日

宿場祭りその2、命がけの銀杏は?



宿場祭りの当日は、準備をしていた前日と打って変わった上天気に

なりました。前日の寒さ、雨の冷たさ。北海道では雪模様。

東京でもあられが降ったとか、お天気予報士の森田さんが言っていまし

た。”でも、明日からは、良い天気になるでしょう”

森田さんのいうとおり、素晴らしい朝でした。

車に前日用意したものを積み込んで、指定された場所に出発です。

私がいつも抽選で引き当てるところは、旧中仙道の外れに近いところで

す。

そのわけは、撤退がしやすいからです。

それはさておき、早速展示器具を組み立て、車を駐車場に運び、

商品の展示です。応援の女性陣も到着です。

彼女たちも日頃の不用品を持ち込んで販売です。

引き出物、おもちゃ、袖を通さなかった婦人服。

300円とか、500円とか、思いおもいにつけてます。

カーテンのハギレは、200円とか、100円で売ります。

常連さんは、その布でクッションや、座布団カバー、コタツカバー

などを作るようです。

さて、150個の銀杏は、テーブルの端っこに、100円と赤のマジッ

クで書いたとたんに、

売れ出しました。

言いだしっぺの友人は、のっそりと現れ、

”ほうれ、言っただろ、売れるんだよ、銀杏は!”

何にもせずに、後ろでタバコをすいながら見ているだけです。

"この人は、口だけなんだから”

周りの女性が、しょうがない人、とあきらめ顔でみています。

しかし、企画は、ばっちりです。他にも銀杏を売っているところが

あったようですが、お客が言いました。

”ここの値段の倍だったよ、200円だったね”

日頃、バナナの叩き売りで口上は、お手の物

”さあ、さあいらっしゃい、縁起のよいぎんなんはいかがですか?、

命がけのぎんなんは、味がいいですよ、さあ、いらっしゃい”

お客のおばさんがいいました。

”命がけのぎんなんって、なんなの?”

”縁起がいいってどうして?”

”それは、地元の神社の境内の大銀杏のぎんなんだからですよ”

”私が、必死になって登って実をとりました”

”臭いは強烈、くさいけど、それだけ味がいいってもんです”

”じゃあ、2っつ、ちょうだい”

みんな納得して買っていきました。

知り合いも、必ず寄っていきます。そのたびに、焼き鳥や、みかん、

ビールなどの差し入れがあります。

もうお昼過ぎには完売です。そして展示台に腰掛けて、みんなは、

あるものを待っているのです。

それは、大名行列や、ピエロの玉乗りでもなく、サンバです。









目の前に現れたサンバチームに、展示台に座った友人達は、

もうかぶりつきです。拍手喝采、やんやの声援。

これに答えるかのようにダンサーは、目の前でくるりとターンをしたり

腰をありったけに振り回します。

私の友人は、みんなスケべーなんですね。

女性だって、これをみながら大笑いです。

サンバチームが過ぎ去った後は、静かなものです。

メーン会場のほうでは、ドイツのリンデンから

楽隊が来て賑やかに演奏が始まっています。

舞台が二つあって、10時から、5時頃まで、落語あり、漫才あり

中学校のブラスバンドあり、素人の演芸で大賑わいです。

たぶん一日ブラブラしていても飽きることはありません。

食べ物も、豊富です。

座るところがちょっと少ないくらいです。

何万人が集まるのでしょうか、毎年だんだん賑やかになっていく宿場祭

です。

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Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 11:23Comments(0)暮らし

2009年11月03日

11月3日は宿場祭りです、その1



宿場祭りは、毎年11月3日に行われます。

この宿場祭りのフリーマーケットに参加するようになって、10年くら

いになります。例年、縫製した残りのカーテンのハギレを売っている

のですが、今年は、不況のせいで少し売り物が不足していました。

そんな気持ちでいたときに、ひょっこり、ある友人と目が合いました。

朝の散歩の帰り際でした。

”何やってるの?”

声をかけたのが、大変なことの始まりでした。

”銀杏を洗ってるんだよ”

ゴム手袋をして、バケツの中でぎんなんを洗っていました。

”どこで拾ったの?”

”公園だよ””これを青ちゃんの宿場祭りのコーナーで売らせてくれる?”

”いいけど、たったそれだけ?”

”あんまり、落ちてないんだよ”

と、言ってる友人の言葉に、

別の近所の知人が”銀杏を持っていかないかい?”

と、声をかけられたのを思い出しました。

何でも、台風が近づくのでその前に、銀杏の木の枝を相当切ったようで

す。ブルーシートの中に銀杏の実がひしめいているようでした。

そこで、まだあるのか電話してみると

”いやあ、誰も引き取り手がないので、丁度今日は、ゴミの日なので

ゴミに出しちゃったよ、まだゴミ集積所にあるんじゃないかな?”

それっと、二人でゴミ集積所に行くと、イチョウの葉と銀杏と

ごちゃ混ぜのゴミ袋が20袋もありました。

なにせ、イチョウの大木の一本分の銀杏です。100キロ以上あります

”どうしよう?”

”どうしようか?”

”そうだ、カラオケ仲間の女性を集めて、葉と銀杏をより分けて、

手伝ってもらおう”と、友人が言い出しました。

もう、このときは、すっかり友人の術中にはまっていました。

それから、その袋を公園に運び、より分け作業をしていると、女性達が

4人も集まってきました。

私は、朝早くから散歩に出たまま、この騒ぎの真ん中にいました。

腹は減ってくるし、銀杏の臭いがすごいし、女性陣を呼んだので

帰るに帰れなくなっていました。

そのとき、家内がどこで聞きつけたのか、サンドイッチとお茶を持って

現れました。

助かったと言うか、帰れなくなったというか、とにかく長期戦の感じ

になりました。

と、一人の女性が上をみて、

”こんな銀杏よりも、この木に登って落としたほうがいい銀杏が取れそ

うよ”

まさしく、公園のでっかいイチョウの木の下で作業をしていたのです

”私の息子だったら、木に登ってゆすれるのにね、”

アンタじゃ無理よね、といってるみたいに聞こえます。

”よし、登ってみるか!”

思わず言ってしまいました。

木の枝にぶら下がり、懸垂をするように上に上ると腕の筋肉が震えます

枝には、黄色く熟した銀杏の実がたわわに実っているではありませんか

ちょっとゆすると、ぱらぱら、ばらばら落ちていきます。

シバラク揺すっていると、疲れるなんてもんじゃありません。

恐さが半分、女性にいいとこ見せようと見栄が半分。

もう、この時点で、後悔し始めたのですが、これで終わりではありませ

んでした。

このあと、銀杏の皮むき、ゴミ掃除、果ては水で流したためにどぶ掃除

もする羽目になったのです。散々な一日でした。

その甲斐あって、できた銀杏は、150袋です。

ゴミ集積所で拾った銀杏は、小さすぎたのでみんな捨てました。

台風で木が倒れやしないかと切り倒した枝のイチョウは熟していなかっ  

たのです。

やっとの思い出作った銀杏を、宿場祭りで一袋100円で売ることにしまし

た。


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 21:36Comments(0)暮らし

2009年11月02日

試合の前に黙祷をしました


11月1日は、ソフトボールの試合でした。

試合開始の前に、亡くなったチームメイトに黙祷を捧げました。

故障で”今シーズンは、出場しないよ”

と、言っていたピッチャーも参加してくれました。

彼は代打要員で出場しました。

風邪気味な人も、無理をして出てきてくれました。

8時からの第一試合は、11対5で勝ちました。

次の第二試合は、相性が悪いのか、全然打てません。

4回を終わって、1対6で負けていました。

みんなが勝てないな~と感じていた矢先に、4番バッターが

2塁打をうち、次の左の5番も2塁打を打ち、1点を返し、

なんか雰囲気が変ったな~と思い始めたと思ったら、四球、四球の

連発で、とうとう打者一巡です。終わったときには、8対6で、勝ち越

していました。その裏の守りは堅実に守り、3人で片付けました。

とうとう、決勝戦です。

軽いお昼を済ませ、決勝戦にのぞみましたが、もう疲れが溜まって

足ががたがた、先ほど活躍した4番バッターももうスタミナ切れで

ボールが飛びません。

ピッチャーも3試合目になると、ボロボロに打たれ始めました。

外野を守っている野手の頭をボールが次々に追い越してゆきます。

試合終了まで15分もあるというのに、とうとうタオルを

投げてしまいました。

くやしい限りですが、怪我してもはじまりません。

決勝戦まで勝ち進めたので、来年はCクラスから、Bクラスへ昇格です

試合の後は、なくなったチームメイトを偲んで軽く飲み会を開きまし

た。

今年最後の試合が11月29日にあります。

最後の試合も有終の美を飾りたいものです。



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Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 16:11Comments(0)スポーツ