2010年08月19日

母の初盆でした。



今年は、なくなった母の初盆でした。

12日に、初盆の準備を手伝おうと思っていましたが、福岡に着くと

すっかり準備が整っていました。祭壇のまわりもすっかりきれいに

出来上がっています。カーテンの端切れを送っていたのですが、

上手に使って祭壇を囲っていました。

兄も兄嫁もなかなか器用です。

”葬儀屋さんに電話したらね、何万もするんだって!”

”これで結構いけるでしょう?”

”もう、充分、充分”

弟の嫁さんも、姉の息子夫婦もみんな納得です。

刺繍入りのレースをふんだんに使って、写真も飾られています。

13日から、15日まで、弔問客が大勢みえてありがたいことでした。

お寺の住職が、お経をあげに見えましたが、

”昔亡くなったお父さんと、昨年亡くなったお母さんが手をつないで

一緒に居られるように見えました。”

お経をあげた後に、そんな感想を言われたのでみんな感心していました

そののち、みんなで写真をとりましたが、私の娘や、息子が欠席した

のは、ちょっと残念でした。

それでも普段会えない人や、学生時代の美術部仲間に会えたり、

年取った親戚のおじさん、おばさんに会えたりして、いいお盆に

なりました。

法事というのは、普段会えない人達に会える素晴らしい行事だと思いま

す。

行き来のなかった人達が、法事が縁でいい関係に修復できたり、

親交が深まったりします。

わいわい、がやがや言いながら、集合写真をとりました。

”おじさん、だめやん、デジカメのタイマーの使い方もわからんと?”

4だい、5台のデジカメが、出番を待ちながら、タイマーを使って

次々にフラッシュが光ります。

”あ~目をつぶってしまった~”

”いつものことやろ、いつかちゃんと写っとうよ”

集合写真が本当に好きな親族です。




http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/

  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 12:41Comments(0)暮らし