2010年08月29日
敬老会の舞台背景が出来上がりました、代官屋敷のシーン
敬老会の舞台背景を描きましたが、3幕目の代官屋敷のシーンが
一番手間がかかりました。
代官屋敷って、普通の家とどこがちがうのかな?
まず、廊下が長い、大広間がある、庭もひろい。
さし当たってそんなイメージがわきました。
誰かが、”襖に龍の絵を描いてくれ”なんていいましたが、
無理です。
そこで、大岡越前にでてくる襖の幾何柄を思い出しました。
簡単で、はっきりしていて丁度いい感じです。
その代官屋敷が、最後のシーンです。
悪徳代官と、悪徳商人が並ぶところへ
水戸黄門と助さん、角さんが登場。
助さん、角さんが歌います。
花笠道中?[m:71] "これこれ石の地蔵さん~、、、”[m:71]
そして、お銀が登場。
”悪巧みは全てお見通しだよ、観念シナ”
悪徳商人、”しゃらくせえ、おい用心棒たち、やっちまいな”
用心棒が登場、刀や、ヌンチャクを振り回し腕前を披露して、
最後に”俺たちの心意気をみせてやるぜ”といいながら、
どんぐりころころの歌にあわせて踊る。
[m:72]どんぐり、ころころ、どんぐりこ、お池にはまってさあ大変[m:72]
大の大人が、刀を投げ捨て、どんぐりころころ歌いながら踊ります。
このばかさ加減で客席が笑ってくれればいいのです。
最後に用心棒と、助さん、角さんのどたばた格闘シーンです。
切られても、切られても死にません。
そして、”
もういいじゃろう、”と、黄門様。
”この紋所が目にはいらぬか? え~い、頭が高い控えおろう”
そして、大団円となり、客席のみなさんと、青い山脈を歌って幕が
降りるということになります。
http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/newpage3.html