2011年11月27日

紅葉の筑波山



紅葉を見に、茨城の筑波に行きました。

最初は筑波山を描く積りでしたが、

ふと雨引き観音に行きたくなり、ちょいと足を伸ばして、

真壁を過ぎ、大和村の大曽根というところから山道に向かいます。

ほんの少し山道を上ったところに、雨引き観音はありました。

確か坂東の札所なのですが、何番目か忘れてしまいました。

山道の両端は、紅葉した木々が真っ赤に染まっています。

参道の階段を上っていくと、

本堂から太鼓の音が聞こえてきました。

どうやら護摩焚きしているようです。

娘に子供が授かりますようにお願いしてきました。

参道のお店に寄ると、野菜や柿、自然薯、竹細工、柚子、トマトなど

道の駅のように何でも売っています。

お昼を食べていなかったので、10個で500円の富有柿を買いました。

柿をかじりながら絵でも描こうかと思ったのです。

かじってみると、もう実がとろとろです。

甘いのですが手もどろどろになって、何で安いのかやっとわかりました。

熟柿すぎて、投売り状態だったのです。

それでもお腹がすいていたので3個も食べてしまいました。

お腹が落ち着くと、ようやくスケッチブックを開く気になり、

紅葉のきれいな山を描きました。

杉の向こうに見える山は、加波山なのかな?

杉の緑と赤や黄色に染まった木々をしばらく眺めていました。



  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 22:18Comments(0)趣味の水彩画