2012年02月24日
太公望は寒さの中でも平気のようです。
寝てんじゃないのかい?
そう思ったとたんに、こちらを振り返った太公望。
初老の男性でした。
スケッチを見てもそう思いますよね。
都内の伊興町への用事の帰りみち、舎人公園をのぞいてみました。
寒い風が吹く中で、池に釣り糸を垂れている人がいました。
それも池の中に簡易ベンチを作って、北風が吹く中を平気で
釣りを楽しんでいます。
じっとして動かないので、居眠りでもしてるのかなと
思いながら鉛筆を走らせていたら、突然こちらを振り返って
鋭い視線を投げつけられました。
とっさにあらぬほうを向いて、”貴方を描いているんじゃないよ”
と、ごまかしたフリをしました。
そんなことで、ちょっと荒いスケッチになりました。
近くでは水鳥があっちに行ったり来たりして、
鳥を描くのもおもしろそうだったのですが、
寒さの中では、余裕がありませんでした。