2012年03月08日

荒川の土手まで歩きました





余りの暖かさに、庭の片隅で芍薬の新芽が顔を出していました。

暖かいと、体がむずむずしてきます。

そこで昨日7日は、大散歩を思いつきました。

まずリュックを用意して、スケッチブック、水彩道具を最低限用意して、

10時頃出発しました。

途中、近所の奥さん方に

"あら、リュックなんか背負っちゃって、どこいくの?”

”一日家出です。”

"あら、いいわね~、私もついていこうかしら?”

"ちょっと、遠いですよ”

”えっつ。どこどこ、どこまで?”

”荒川の土手まで、スケッチに”

”お疲れさん、いってらっしゃ~い”

まあ、大体15000~18000歩くらいのコースです。

あちらこちらの公園で、親子連れや、

お年寄りが日向ぼっこをしています。

荒川の土手近くのコンビニで、パンとお茶を買って

近くの公園でお昼にすることにしました。

競艇場が見える公園でお昼を済ませ、

あと100m歩けば、荒川が見える土手を登る階段が

あります。

荒川の早春の風景が、目の前です。

河の向こう岸には、板橋の家並みや遠く雲の向こうには

富士山もあるはずなのです。

ところが、

その土手に行く歩道の横に、椿が咲いていました。

椿は、私の好きな題材です。

ところが何回描いても、気に入った一枚が描けないで

いるのです。

荒川の風景は、すぐそこだし、ちょっとだけ椿を描いておこうか

と、思って、椿を描き出しました。

2枚目を途中まで描いていたら、

”ピンポンパ~ン、お約束の時間です、後30分で

お客様との待ち合わせ時間です。”

携帯のお知らせ機能が作動したのです。

それは、昨日8日に変更した約束の消し忘れアラームでした。

ところが、5分も経たないうちに、

ぷるぷるぷる~、と電話がなりました。

”もうすぐ2時ですけど大丈夫でしょうか?”

”え~っつ、君のFAXでは、8日の午後2時になっていたよ”

彼は、FAXするときに日にちを間違えて書いたらしいのです。

”しょうがないね~、僕は歩きだから、近くの駅で待ち合わせを

することにしようか”

というわけで、荒川のスケッチは、後日、後回しになりました。

  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 12:56Comments(0)趣味の水彩画