2012年04月26日
牡丹のスケッチ
与野に、樹齢1600年の大かやの木があるお寺があります。
妙行寺、ここの庭に手ごろな牡丹園があります。
さほど広くなく、スケッチに手ごろな広さです。
何年か前にスケッチしてたら、お寺の若奥さんが
”ご自由にゆっくりしていってくださっていいんですよ”
誠に丁寧なお言葉、
”庭いじりは、好きでやってることなので、楽しんでいって下さい”
その親切に甘えて、ちょくちょく寄らせてもらっています。
今日もいい天気で、絶好のスケッチ日和。
牡丹が咲いているかは、定かではありませんでしたが、
とにかく、お邪魔することにしました。
行ってみると、紫と、ピンクの牡丹が4~5輪咲いているだけでした。
他の牡丹は、大きなつぼみを膨らませています。
5月の連休には、すべての牡丹が満開になっているのでしょう。
大きなつぼみの牡丹を描くのに、ちょうど良い日陰もありました。
描いていると、後ろに人の気配。
”素敵なスケッチですね~”
振り向くと、私より少し年配の女性でした。
”私も最近、水彩を始めたんで、声をかけさせていただきました”
近くの公民館の水彩画講座に入ったんだそうです。
60の手習いと言いますが、
急に初めて長続きする人は、まれなようです。
”飽きずにがんばってくださいね”
そう、声をかけてあげるのが精一杯でした。