2009年08月01日
だれかあ~たすけて~、119に電話しました。
今日も、散歩に出かけました。
ラジオ体操が終わったので、30分ほどのんびりして散歩に出かけまし
た。
のんびりコースを変えて散歩し終えて、帰り道にちょっと近道をしよう
と、畑のあぜ道を通っていると、
叫ぶ声が聞こえました。
”だれかあ~、たすけて~””だれかあ~、ちょっとお~、たすけてえ
~”。
辺りを見回してもだれもいません、
”だれかあ~”。
今度は、どこから声がしているのかわかりました。
声のほうに近づいてみると、畑の隅に、おばあさんが倒れています。
”大丈夫ですか?、どうされました?”
”痛い、痛い”
おばあさんは、畑の隅で滑って転んだようです。
左手が、ぐにゃりと手首から曲がっています。
どうも、手をついた拍子に折れたようです。
”救急車を呼びますから、ちょっと待ってくださいね。”
意識は、しっかりしているようなので、骨折だけかもしれません。
119に携帯から電話しました。
”はい、こちら救急です。””火事ですか、救急ですか?”
”救急です”
”どちらですか?”
ここまでは良かったのです。
事故現場は、消防署のすぐ裏ですから、番地を言えばすぐ来てくれると
思っていたら、住所を言っても通じません。???
”どちらですか?”
”00丁目の00番地なんですが、お宅の消防署のすぐ裏なんですが”
”すいません、この電話は、埼玉県の県の消防隊です、すぐ蕨の消防署
に転送します。”
そうなんだ、119にまわしても、地元の消防署にかかるわけではなかった
んです。119だけでは、本部に通じるようになっているんです。
そういうわけで、蕨の消防署に転送してくれました。
ここからは、地元同士の電話ですから、すぐ場所がわかりました。
電話の後、3分ほどで、駆けつけてくれました。
それでも、待っている近所の女性は、”遅いわね、遅いわね”
と、言っていました。救急車や、消防車が駆けつけるときは、非常の
事態のときです。こんなときは、時間の観念が狂っています。
少しの時間も長く感じるものです。
救急車が駆けつけて、隊員は、容態をすばやく本人から聞き取り、掛か
りつけの医者があるか、既往症などを聞き取りました。
そして、3人でひょいと抱え上げ、ストレッチャーに乗せて、
手早く救急車に乗せて、運んでいきました。
すばやい、手早い。感心しっぱなしでした。
半年前に、人工呼吸の訓練も受けましたが、必要がなくてほっとしま
した。
119は、本部に連絡が行きます。市、町、番地、最寄の目印、慌てずに
ゆっくりと連絡することが必要です。
”もしも、道路だったら、近くの電柱の番号を連絡するのも早い方法で
すよ”と、防災訓練のときに教わりました。
http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/newpage.2html
Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 11:07│Comments(0)
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