2009年10月14日
縦型ブラインドの修理に行きました。
そのお客様は、隅田川のほとりにあります。
12年前にブラインドの注文を受けました。
隅田川を眺めながら工事をしたものです。
そのときの縦型のブラインドが、開閉が出来なくなったとの電話が
ありました。
行って見ると、なるほど、全然言うことを聞きません。
こんな事例を何度となく経験しましたから、原因はすぐわかりました。
要するに、長年の使用で羽根がシャフトから滑って動かなくなった
のです。
この状況は、10年前後で現れます。
縦型のブラインドは、シャフトの回転で羽根を左右に運ぶのですが、
シャフトが長年の使用で磨耗してくると、ブラインドの羽根を掴んでい
る部品とシャフトにゆるみがですぎて、空回りするのです。
”直りませんか?”
”ええ、耐用年数を、過ぎたようです”
”じゃあ、交換でしょうか?”
”はい、新しいのにしないといけないようです”
”じゃあ、交換すると、いくらになるのか見積もりをしてください”
”わかりました。計算して、FAXさせていただきます。”
というわけで、新しいのと交換することになりました。
今回故障したのは道路側です。
半年前に故障したのは、隅田川に面したほうでした。
そのときに、”そのうちに反対側も故障しますが、今回は故障した箇所
だけにしておきましょう” と、言っておいたのです。
だから、事務所の所長も覚悟していたようです。
”一緒に交換しておけばよかったかな~?”
”でも、半年は、寿命が延びたんですから、よかったんじゃないですか
?” と、言っておきました。
どこの会社でも、一気にお金がかかるよりも、小出しのほうが助かる
ものです。
http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/newpage.2html
Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 12:26│Comments(0)
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