2010年05月11日
蕨リンゴに実がなっています
今日は雨ですが、小止みの時に散歩をしました。
リンゴ並木の側を通ると、小枝に小さな実がついているのが
目に入りました。
赤く色が付いているのがあります。
ピンポン玉より小さいのに、色が付いています。
写真を撮っていると、どこからか声がしました。
”去年も一杯なったんだけど、今年もたくさん成りそうだね”
後ろを振り返ると、草取りをしているおじいさんでした。
”生で食べると酸っぱいけど、サラダにするとおいしいよ”
このおじいさんは、随分このリンゴを食べてるみたいだな?
”いつゴロから食べれるんですか?”
”さあ~、いつゴロから食べられるのかな~?”
ライバルが現れたと、急に警戒されて、いつ頃食べたのか返事を
しなくなりました。
”このリンゴの木は、10年以上経ってるみたいですね。”
”ここに来て6年になるけど、そのときには植わっていたよ”
ふ~む、その頃からこのおじさんは、リンゴを勝手に収穫して
サラダにして食べていたのかな?
長野県の飯田市にリンゴ並木がありますが、そこのリンゴはフジが
植えてあります。
でも誰も勝手に取りません。
飯田市ではリンゴは、空気と同じくらいどこにでもあって、珍しくも
なんとも無い果実みたいです。
11月ごろ子供達が一斉に収穫して、教材費に当てるそうです。
サラダに使うおじさんは、蕨リンゴは、貴重品なのでしょう。
蕨リンゴの隣にさくらんぼが目に付きました。
赤い実が道路にいっぱい落ちています。
上を見上げると、色づいてきたさくらんぼがたわわになっています。
ヒヨドリがピーピー鳴きながら飛び去りました。
まだ甘くないのかもしれません。
鳥も美味しいものをチェックしているようです。
あと一週間もすれば、鳥たちがあっという間に食べつくすのでしょう。
鳥たちにはさくらんぼは、サラダではなくて主食でしょう。
http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/newpage.2html
Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 16:19│Comments(0)
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