2010年08月20日
彩ちゃんシュークリーム
お盆の15日の夕方、食事も終わり親族も帰り支度を始めようとした
ころにようやく姪の彩ちゃんが駆けつけてくれました。
両手には、白い大きな箱を持ちきれないほど抱えていました。
彼女が仏壇に手を合わせているときに、
”なんだろう”、”こっちの箱はな~に”
みんなで彼女が持ってきた箱をあさり始めました。
”おみやげです、みんなで食べてください”の一言があったので、
もう、においにつられて、ハイエナみたいに箱の中をのぞいています。
彩ちゃんは、福岡市の今泉にあるhenry and cowell のパティシエ
です。
お菓子の学校を卒業して、あちこちのお菓子の会社を渡り歩き
すでに10年がたっています。
今日持ってきたお菓子も、じぶんで焼いたものばかりです。
丸いドームみたいなチーズドーム、中のクリームが和菓子のように
優しいクリームでした。
シュークリームは、濃い生クリームがたっぷりとはいっています。
”名前は、つけた?”
”う~ん、いいぇまだ”
”そりゃあ、だめだよ、彩ちゃんシュークリームにしなさい”
勝手に名前をつけてしまいました。
美味しいものには、名前が必要です。
”彩ちゃん、名前を付けたくなるお菓子をいっぱいつくりなさい”
こんな時、経験豊富なおじさんは、いっぱしに偉く見えるのでした。
http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/newpage.2html
Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 11:58│Comments(0)
│おいしいもの
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