2011年08月04日

古代ギリシャ展を見てきました





何気なく電車を利用して、上野の森に行ってきました。

本当は、無料で見れる美術館を探しに行ってきたのです。

ありました、無料で開いている展示会がありました。

東北出身の有名画家や彫刻家の展示会でした。

”日本芸術院所蔵作品展、東北、常陸出身の作家たち”

横山大観、佐藤國夫、川上何甫、小堀進、橋本高昇、服部正一郎、森田茂

折原久左衛門、の絵画に浅香鉄心、佐藤祐豪の二人の書道家でした。

この中で横山大観しか名前を知らなかったのですが、他の作家の絵のほうが

印象に残りました。8月10までの会期です。

そのあと、上野の森をぶらぶらしていると、西洋美術館の古代ギリシャ展の

看板が目に入りました。

”ギリシャには行けないけど、西洋美術館にははいれるぞ”

入場券を買って入ると、まずまずの入場者数でした。

一番の目玉は、円盤投げのアスリートの大理石です。

完璧な男性美でどこから見ても、非の打ち所がありません。

ぐるりと一周して見れるように展示してあります。

見ほれて、3週もしてしまいました。

”どこからの位置が一番きれいなんだろう”

こんなすばらしい彫刻を、デッサンしてみたい気持ちにかられます。

そのほかに、アフロデイテやいろんな小像がありました。

それに古代ギリシャの暮らしや、戦いの様子などを描いた陶器が

たくさん飾ってありました。

熱心に見ていると、足が疲れて、へとへとです。

帰りは東西めぐりんの100円バスに乗って谷中を見物して帰りました。  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 22:41Comments(0)美術

2010年01月03日

上野の美術館めぐりは、はずれでした。







家内が”上野の美術館がもう開いてるよ”と、

言うので、出かけてみました。

”それじゃあ、上野辺りを散歩するか”

と、出かけてみましたが、

どこもかしこも正月4日から6日くらいからの開館です。

しょうがなく西洋美術館の、ロダン作考える人や、ブルーデルのヘラクレスを

じっくり眺め、ブラブラ散歩をしていると、

科学博物館が開いていました。

入ってみると案外に面白く過ごせました。

高いところから吊るされたでかい球体が振り子運動をしています。

地球の自転を証明する振り子だそうです。

その後、地震のグラフが出ているところを見ました。

日本各地の地震計のグラフが7秒後に、リアルタイムで刻まれています。

横で、専門家が説明してくれました。

体感しない地震が日本で一日320回起きているそうです。

”あっつ”"今北海道の根室あたりで揺れてます”

これを見て、日本が地震国だというのがよくわかりました。

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Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 10:46Comments(0)美術

2009年11月18日

小磯良平氏の画集を買いました。






昨日雨の中を浦和に買物に行きました。

家内が買物をしている間に、須原屋の駐車場に車を入れて(本屋さん)

時間をつぶしていました。

美術雑誌が、最近増えています。

世界の美術館の書籍は、前からたくさんあったのですが、日本の洋画家

の書籍が増えています。

私の好きな荻須高徳氏の画集もありました。

その隣に小磯良平氏の画集もありました。

手にとって、見ているとデッサンのすごさ、色の優しさ。

人物画の色の使い方は、見事です。

鑑定団の中で、小磯良平氏の作品は10号クラスで2000万と

言ってましたからその人気に値段の高さも納得です。

本物の絵には、年末ジャンボに当たらないと触れることすらできません

そこで、その画集を買うことにしました。3600円。

画集も結構高いです。

人物画を2枚どうしても描かなくてはならないので、この画集がいい参

考になりそうです。

http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 11:10Comments(0)美術

2009年08月16日

三菱財閥の元屋敷、岩崎邸を見学しました。















上野の池の端を歩きながら大きな蓮の葉や開きかけた蓮の花をみながら

湯島に行きました。ちょうど動物園の反対側です。

岩崎邸は、池之端の道路一つ奥まった場所にあります。

大きな木に囲まれ静かな場所です。

入り口から玉砂利の坂をしばらく上り、左に曲がると公園事務所になっています。、

入園料を取られます。この庭園は、東京都が管理しています。

岩崎家は、明治の頃に鉱山、地所、銀行、などいろんな事業を展開し

三菱財閥の基礎を作った家です。

そして、この邸宅は、政府がイギリスから招聘した若き建築家、

ジョサイア、コンドルに岩崎久弥氏が設計させたものです。

ジョサイアコンドルの設計した建築物は、鹿鳴館、ニコライ堂、 

古河虎之助邸(古河庭園)などが現在も残っています。

その広さ、又部屋の高さ、部屋の数、驚きました。

邸宅と言うのは、こんな家のことでしょうか?

暖房設備は、申し分ないのですが、その当時は、エアコンなどありま

せんから、風通しよくするために、ベランダが広く取られてすずしい風

が入ってくるように設計されています。

地下を通って、ビリヤードルームに通じるようになっています。

イギリスのその当時の流行の先端の建物です。

明治29年の建物ですが、トイレは、すでに水洗で、洋式便座が施工され

ていました。

調度品は、置いてありませんでした。

さぞかし驚くべき品々があったことでしょう。

この横に和風の建物も併設してありました。

和風の建築物も並みの大工さんが立てられる代物ではありません。

宮大工が建てなければむりでしょう。洋館に引けをとらない建物でない

と釣り合いが取れません。今は、お茶や白玉などが食べられる和風喫茶

になっています。

庭の中ほどからみても、洋館とこの和風建築は、落ちついた雰囲気を

感じさせます。なぜなら洋館と和風建築の間を大きな木がとりもって

いるようになっています。

庭は、1000坪ほどはあるでしょうか?

小学校の校庭くらいの広さがあります。のんびりと落ちついた雰囲気

がします。お茶屋の女性が言ってました。岩崎久弥氏は、落語家を呼ん

で一人で座敷で落語を聞いていたそうです。

話は、変りますが、この設計者のジョサイア コンドルは、建築家の

卵たちをたくさん育てましたが、一方では、日本画のファンだったの

です。

蕨にその美術館がありますが、河鍋暁斎(かわなべきょうさい)の

弟子になったのです。

暁斎は、1831年に生まれています。コンドルは、1852年生まれです。

天才絵師の画家は、このイギリス人のコンドルを可愛がったようです。

河鍋暁斎のことは、又別のところでお話をさせていただきます。

http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/newpage.2html

  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 18:04Comments(0)美術

2009年08月15日

東京芸大美術館に行きました。













久しぶりに上野の森に行きました。

東京芸大美術館に前々から行きたかったのです。

暑い中を電車で行きました。

大きな展覧会は、開催されていませんでした。

しかし、大勢の人が集まっています。

広場ではパフォーマンスで楽器を演奏している人もいます。

東京芸大美術館は、上野の森の隅にあります。

中に入ると思ったとおり、観客は多すぎもせず、見やすい人数です。

芸大の創設の説明から、美術品の収集、学生の教育の仕方など、

創設期の苦労などが、掲示板にびっしりと書かれています。

たくさんの収蔵品があるのでしょうが、その中から小出しで陳列して

いるようです。

レオナルド藤田の卒業作品もありました。

平櫛田中の作品にも会えました。黒田清輝の作品、他にも素晴らしい

作品がゆったりと見れたのには、大満足です。

明治の人が西洋画に必死に取り組んだのがよくわかります。

デッサンの緻密さに驚きます。

ちょくちょく来るといろんな絵に会えそうです。

他のホールでは、学生の作品も展示されています。

印刷物を販売しながら、お茶が飲めるコーナーもあります。

庭には、素晴らしい彫刻があり、のんびりできる空間です。

http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/newpage.2html  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 11:50Comments(0)美術

2009年05月22日

黒田清輝記念館









阿修羅展を見た後、軽い食事を取り、黒田記念館に行きました。

同じ上野の森の東京芸大の隣にあります。

東京国立博物館の一部になっています。

入場無料、(ラッキー)

黒田清輝は、近代洋画の父と言われる人です。

東京美術学校の最初の指導者になった人です。

黒田清輝の一番印象に残る作品は、奥さんを描いた湖畔でしょうか、

芦ノ湖の湖畔にたたずむ女性を油絵で日本画的な優しい風情で描かれ

ています。

他に渡欧中の作品の読書などが印象的です。

油絵としての作品は、あまり多くはありませんが、デッサン

集が展示室にありました。

びっくりするくらいのデッサンの量です。

レオナルドダビンチも、デッサンの量は、膨大な量ですが、油絵の作品

が少ないのに似ています。

この記念館を訪れる人も結構多いです。

建物も素敵です。洋館の建物で、高さもあり、大きな作品を飾っていても

ゆったりと観賞できます。

http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/newpage.2html

  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 15:27Comments(0)美術