2008年10月16日
雪の富士山が見えました。
今秋、初めて富士山が見えました。
朝の散歩に出るときに、晴れ渡った青空が見えたとき、もしやと思って、
富士山が見えるコースを歩きました。
JRの蕨の高架陸橋から、遠く西の方角に、見えました。
スモッグにかすむ富士山です。もっと西の方は、秩父連山がみえます。
写真で見たら、何が写っているのかよくわかりません。
が、しかし、目を凝らすと、8合目あたりまで白く冠雪した富士山が見えます。
今日は、空気がよほど澄んでいたのでしょう。
私の記憶では、年を越さないと、冠雪した富士山を見ることは、なかったのです。
ひょっとして、今年は、寒くなるのかな?
グーグルには大正3年以来の94年ぶりの記録更新の初冠雪を記録したそうです。
だから、今頃8合目辺りまでの積雪は、異常なのかもしれません。
私が新潟に3年程住んでいたころ、地元の人は、個人の観測で積雪を予想していました。
山に登ると、鳥の巣や、カマキリなどの、昆虫類の越冬する卵を木のどの高さに産み付けるかで、積雪の度合いが判断
出来るといっていました。
一理あります。
昆虫類も、雪に埋もれる産卵は、避けるでしょう。
きっと、気象庁よりも高い予知能力を持っているのだと思います。
彼らは、子孫が生きるか死滅するかの瀬戸際を生きていますから、本能的に優れた気象予報士なのでは、ないでしょうか?
積雪の深いところに住んでいる人達は、積雪の度合いを知ることで、冬支度が変わります。
雪の深いところに住んでいる人達は、3~4ヶ月も雪に閉じ込められる生活をしていたそうです。
その間の食料や、燃料などの冬の準備は、大変なものです。
だから、積雪量を前もって知ることは、飢えや寒さから身を守る大事な情報だったのです。
平地に住む人は、大丈夫でしょうか?
積雪は、どうだかわかりませんが、寒さ対策は、必要かもしれません。
暖房費を節約すること、寒さから身を守ること。
とりあえずおすすめすることは、窓周りのカーテンをきちんとすること。これで窓からの寒さを防げます。
そして、床にカーペットなどの敷物を敷くことです。これで、床からの寒さを防げます。この二点は、大掛かりなことでは
ありません。
寒くなってもすぐに実行できるでしょう。
問題は、風邪などから、体をどうやってまもるかです。
厚着をすれば大丈夫? しかし、油断もありますよ。
私が、面倒でも実行していることをおすすめ致します。
これは、お金がかかりません。
頑張る意志の問題です。
それは、毎朝の乾布マッサージです。
足の先から、頭まで、喉や、首筋などは、特に念入りにマッサージをすることです。
今からなら、間に合います。2~3ヶ月もすれば、皮膚は、丈夫になり、寒さにも敏感になります。
思うに、皮膚がだらしないから、風邪を引き込むのだと思います。
朝の起きがけにマッサージを5分ほど丁寧にやると、皮膚が鍛えられて、寒さから身を守れるのだと思います。
これは、プロスキーヤーの三浦雄一郎氏が、エベレストのベースキャンプでもやっていたことなの
です。
気温がマイナス20度のところで、上半身真っ裸になって、カメラの中で、マッサージをやっていました。
湯気が上がるほどやっていたので、多分5分以上だと思います。
でも、足から、頭までやっても5分は、かかりません。大丈夫です。
明日からやって一冬越せば、私の言ったことがお分かりになると思います。
私は、15年ほど継続していますが、風邪で医者には、かかりません。
やばいと思ったときに、すぐに暖めるか、一晩、汗をかくものを食べれば、翌日は、元通りです。
風邪を引きそうになっても、軽く済むのです。
皆さんも、いい習慣を付けられることをお勧めします。
プラスになっても、決してマイナスにはなりません。
ご忠告としては、急に激しくやらないことです。なぜか?
皮膚と心臓は、直結しています。激しくやると、血圧が急激に上がりますから、じょじょ
に、慣らして下さい。私の経験で、急に脈が速くなりました。
最初は、やさしく、丁寧に、2~3週間ほど慣らしてから、なんでもないようになって、初めて、強くマッサージができる
ようにしてください。
いいことを聞いたときは、すぐに実行したくなりますが、早とちりで、とちゅうでやめる人が案外と多いものです。
じっくりと、腰を落ち着けて、自分のためですから、頑張って実行してください。
この習慣を身に着ければ、薬を飲むことが一種類は、減るでしょう。