2008年04月12日

ど根性柿に、渋柿を接木しました





何年も前に、友人から干し柿をもらいました。

うまくないかも、しんないよ”

そうなんですか?、でもありがたく頂戴いたします”

まあ、謙遜されて言われたのだろうと、おもいながら、ばくっつ”

と、

なんだ、こりゃあ” 干し柿なのに、このしぶさ、えぐみ、口のなかに、しぶ~が、

随分残っていた記憶があります。

それは、もう5~6年も前のことですが。

そして、そのタネをプランターのごみの中に捨てていたのです。

そしたら芽が出て、にょき、にょきと。

引っこ抜いて、他のプランターに打ち捨てていました。

そしたら枯れずに新芽が出るのです。

その見上げた根性に惚れ直して、ちゃんと植木鉢に植えてやりました。 すると、元気、

元気。立派に大きくなりました。

そこに、柿の接木の話を友人がしておりました。

俺んちの渋柿は、里が新潟で、立派なんだよ。”


まず大きくて、実の中に種がない。

干し柿にすると、立派な粉が吹いて、そのうまいこと”

ふ~ん、”それって接木して、増やすってこと?”

当たり前さ”と友人。

その柿の枝、一本くれない?

いいよ”ってんで、もらってきて、接木したのが2年前。

今年は、その木がだんだん大きくなって、なにやら、花芽がついて

いるようなのです。

ど根性柿に、渋柿。


素晴らしいマッチングだとおもいませんか?
  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 11:29Comments(2)暮らし