2010年08月27日
敬老会の舞台の背景が出来上がりました。
9月5日は、町会の敬老会です。
10年ほど前は、プロの講談師や、お笑い芸人を呼んでいましたが、
予算の割には、不評で芳しくありませんでした。
それならと、町会の有志が歌ったり、踊ったりしたほうがいいのでは?
と、いうことになり、バナナの叩き売りや、二人羽織、日本舞踊、子供達のピアニカ演奏、
フラメンコダンスなど、毎年工夫をこらし、素人演芸を披露してきました。
今年は、それに、ストーリー性を持たせることに成りました。
男はつらいよの、寅さんが歌った後に夢物語を披露するというものです。
その中身は、水戸黄門が、武州蕨宿を訪づれるというものです。
おりしも水不足で米が不作になり、庶民がこまっています。
しかし、悪徳代官と、悪徳米問屋が米不足につけこんで、大もうけをしようと企んでいます。
その悪巧みをしている料亭の奥座敷を背景に描いてみました。
料亭魚久の奥座敷に千両箱を二人の前に置いておきます。
そこで、代官がつぶやきます。
”おい、萬寿屋、お主も悪よの~”
お決まりのきめ台詞が聞ける場面です。
そのあとに、銀奴が歌を披露して登場します。
”あらあ、いい男が二人だけで、酒なんか飲んで無粋なのね~”
”京都から、いいお妓さんがきてるから踊りでも披露してもらえば?”
と、いう風に、歌や踊りをはさみながら、ストーリーが展開していきます。
さて、次の場面は、だんごやの場面です。あしたをお楽しみに!
http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/newpage3.html
Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 10:07│Comments(0)
│町会行事
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