埼玉県のこだわりのオーダーカーテンのお店　　（有）ファブリックバンテア

今日は、昨日の風雨が、ウソのような最高の天気でした。

町会の行事で、毎年11月のとある日曜日に、歩く会を実施しています。

今日はその下見です。目的地は、渋谷のＮＨＫのスタジオパークと、隣町の渋谷区立美術館です。

8時半に出発して、10時10分にスタジオパークに到着。

いろんなスタジオをみたり、声優の真似をしたり、大河ドラマのパネルをみたり、アナウンサーの

真似事もたいけんしました。中にレストランもあり、2時間をのんびり過ごすことができました。

ＮＨＫをあとにして、隣の町の松濤町の渋谷区立松濤美術館に立ち寄りました。

この町は、何でこんな難しい呼び名なんだろう、とおもいネットで調べてみると、やはり、故事来歴が

はっきりしました。この美術館の近くに鍋島藩の茶室があったようです。多分屋敷もあったのでしょう。

その茶園に、松濤園と名前がついていて、明治になりその名前から、町名を拝借したようです。

そのなごりに、近くの公園に松濤公園があります。美術館は、すぐその近くにありました。

なかは、そんなに広くはありませんが、今回の展示会は、アメリカのミネアポリス美術館より、

日本の有名作家の浮世絵を、多数借り受け、展示されています。

春信、北斎、歌麿、広重などの、美術雑誌や、学校の教科書などにのっている、又は、どこかで

見た覚えがある作品も、見受けることが出来ました。

作品の保護のため、照明が暗いのが難点ですが、それにもまして、ゆっくり観賞できるのが、

大満足でした。素晴らしい作品でも、ところてん式に観賞するのは、みたきがしません。

素晴らしい作品は、じっくりみなければ、本物を堪能できません。

1800年前後の作品ですが、保存状態のよい作品ばかりです。版画は、油絵より保存が難しいと

きいています。だから、照明がかなりおとしてあります。

それでも、木版画の素晴らしさが、堪能できます。

又、この作家達の才能が、じっくり見ることでわかってきます。現代であっても、こんな作家達は、

そんなにいるものではありません。

大満足して、この美術館をあとにしました。また、来月に足を運ぶ予定です、今日は、下見ですから。

美術館をあとにして、帰路につきました、明治神宮のそばを通りましたが、フリーマーケットや、

若い女の子たちが、神宮前にコスチュームをこらして、たむろしていました。

いまから、何所かに大勢でへんてこな衣装をきて、でかけるのでしょうか？

そんなこんなで、帰り着いてみたら、19250歩を歩いていました。距離にして、12キロでした。