2008年05月16日
福岡に親不孝通り、蕨に糖尿通り

九州は、福岡の天神の西側に、親不孝通りと言われる通りがあります。
もう、40年も前のこと、その通りには、予備校が立ち並び、浪人生が
ぞろぞろ、ぞろぞろ歩いていました。
そのうち、雀荘が立ち、飲み屋が店を開き、浪人生で溢れかえりました。
まったく親不孝物が、ぞろぞろ歩いてから”
現役で大学にはいれず、親のすねをかじっているので、親不孝者と
誰かが言ったのです。それで、その通りを
親不孝通りと、誰ともなく言い始め、福岡市の人間で、この町のことを
知らない人は、いません。
一方、蕨には、不思議な通りがあります。
大きな通りではありません。何の目印もありません。
しかし、住んでいる人たちが、糖尿病の人が多いのです。
向こう三軒両隣、あっちも糖尿、こっちも糖尿。
誰かが糖尿通りと言い始めました。夕方には、お腹がすくのか、
食べきれないほどの食料を一杯スーパーから買ってきます。
この通りの人たちは、医者の言うことを聞いているようですが、
良くなった話はまだ聞こえてきません。
他人事のように書きましたが、わたしもおなじ病気です。
もはや、糖尿病は、国民病といわれています。
根本から治す薬の開発に国が乗り出してもいいのではないでしょうか?