2010年01月02日

博多のお雑煮



"鰤(ぶり)を入れるって?、冗談じゃあねえや、生臭くっていけねえぜ”

博多のお雑煮は、鰤をいれます。

それを聞いた蕨の人は、あっさりしたお雑煮なので、びっくりしてしまいます。

博多のお雑煮は、こんぶや焼きあご、シイタケ、鰹節などで出汁をとった

澄まし汁のなかに、いろんな具をいれます。

サトイモ、にんじん、かまぼこ、鶏肉、ぶり、カツオ菜、こんにゃく、ごぼう、するめ、しいたけ、

そして、お餅。

ぶりは、生臭くないように塩をして、その後湯引きをして余分な脂をとります。

すると生臭さがとれます。

元旦に娘夫婦がやってくるというので、博多雑煮を食べさせようと家内は、張り切っていました。

やってきた娘夫婦に、酒やビールを用意して下にも置かないもてなし振りです。

”頑張って、あたしに赤ちゃんを抱かせて”

そういわんばかりのもてなしに、婿さんも、

”おいしいです、おいしいです”と、二度も雑煮をお代わりしていました。

これから、むこさんの実家に行ってまた宴会だろうに、どうなることやら。

今年は、娘にコウノトリが来ますように。

http://www.warabi.ne.jp/~fabric21/newpage5.html  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 11:08Comments(0)おいしいもの