2009年01月19日

成田山にお参りに行きました。

成田山にお参りに行きました。

成田山にお参りに行きました。

1月18日に家族揃って、成田山にお参りに行きました。

私の家族は、毎年、一月にお参りに行く習慣が出来ています。

息子が3歳で、自転車にはねられたり、娘が怪我をしたり、そんなことが続いたので、

成田山に御守りのお札を身に着けるようになったのが、きっかけでした。

今年は、娘の仕事のお休みの関係で、18日になってしまいました。

車で5人で、出かけました。

蕨から、常磐高速を使い、柏インターでおりて、それから農道を走り、抜け道をはしり、80キロの

道のりを2時間弱で到着です。


朝の7時にでて、9時前につきました。

1月も半ばですから、朝の早くからは、混んではいないと思っていましたが、

以外や、大勢の参拝客です。

参道にも、人が大勢です。

本堂に登っていく石段にも大勢の参拝客で一杯です。

どんつく、どんどん、つくつく、どんつく、どんどん、つくつく

どこかの団体が、太鼓を鳴らしながら、通り過ぎていきました。

すごく目立ちます。

お線香をあげるところは、目を開けてられないほどの線香の煙です。

この線香にどれほどのご利益があるかは、知りませんが、

とにかくこの線香の煙を体中に、なすりつけるように煙をありがたがります。

この煙で体の悪いところがなおる、と、信じているような雰囲気です。  

ホンとにそうであればいいのですが。

本堂にお参りをして、身に着けるお守りのお札をもらい、それから1時間ほどすると、家内安全、商売繁盛の

大きなお札が出来上がります。お札の申し込みをして、1時間強の間に、裏方さんが、書いてくださるのです。

以前成田山社務所のカーテンの架けかえの仕事をさせていただいた時に、裏方さんのお仕事をのぞかせて

頂きました。

書道何段の方々が大勢控えられていました。

さて、それは、いいとして、本堂のお参りをすませて、裏手の公園を一回りします。

池があり、林があり、成田山は、公園も兼ね備えているようなものです。

その一角に書道美術館があります。

18日は、入場料が、無料でした。

ここには、もう3回以上入っています。

私の気に入ったものは、1回の吹き抜けに、大きな拓本があります。横が、6メートルくらい、高さが15,6メート

ルは、あるでしょうか、中国は、泰山の頂上近くに彫られた、唐時代の玄宗皇帝の、書です。

皇帝になってから、数年経った時に、その志を天に表明するために彫ったとされています。

隷書で見事な字です。

その拓本は、もう20年近くたっていますが、現実の彫られた字は、1200年ほどたっています。

保存のために、中国政府は、金泥で、字を覆いました。そのために、拓本を取る事ができないそうです。

写真でみるとその字は、金ぴかに光っています。

字の形は、素晴らしいのですが、残念なことに内容が読めません。

多分、所信表明みたいなことが、彫ってあるのだろうと思います。

ふもとから、泰山の頂上まで6249段の階段があるそうです。普通の人で5~6時間かかるそうです。

私はもう無理ですね。泰山も富士山も登れないと思います。

さて、そんなわけで、この書道美術館をでて、御守りをいただきに行こうと、出口をでたところで、

妙な字が気にかかりました。

水琴窟と書かれた矢印がありました。

こんなものがあったっけ?

長年通っていても、新発見はあるものです。

その近くにいってみると、水が上のほうから、小岩が集まっている中にながれこんでいます。

その石の集まった中ほどから、竹筒が突き出ています。

ほら、耳をあててごらん”、息子や、娘を先に体験させてあげました。

おお~っつ、息子が驚きの声をあげました。

娘も気に入ったようでした。

その音は、琴のハーモニーのようですが、すごい高音です、そして、すごく澄み切った音です。

水のしずくが、ちいさな岩穴に落ちて、響き、共鳴している音です。

良い音色の音を聞いて、気持ちがさわやかになったところで、お札を受け取り、帰りの道を急ぎます。

参道の帰りは、上り道になるのですが、その途中に長命酒という酒を売っている酒屋があるのですが、

ここの甘酒を飲まずに帰ったことがありません。

ここで一服して、また米屋の羊羹を買って帰らないと家内がきがすみません。

女性は、どこかに行くと必ず買物をしないと気がすまないようです。

7割は、食べ物、その半分は、甘いもの、そしてお漬物でしょう。

そんなわけで買物が済むまで、ただ待つのみです。

と、ただ待ってるだけでは、つまらないので、大きな店内を一周すると、実演コーナーがありました。

きんつば”を作っていました。

きんつばをつくっているのを、初めて見ました。

あんこを長方形に切った厚さ2センチほどのものを上側を、薄く溶いた、白いものをつけて焼きます。

次にその反対の下側を焼きます、次に今度は、横です。そうして、6面を次々に焼いていくのですが、

これは、焼きそばより時間がかかります。

大判焼きや、鯛焼きよりも、丁寧さが要求されます。

しばらくみていましたが、おもしろい仕事ではありません。でも、お姐さんは、頑張っていました。

いやな顔もしないで、こつこつと、やっていました。

単純作業は、性格がでるものです。こういう仕事をしていると、米屋さんは、真面目なお菓子やさんなのかな~と

思います。

さて、何も食べないで、お昼近くまで歩き回るとお腹がすくものです。

車は、JR成田駅の近くに止めました。

その近くに、川豊別館があります。


本店は、参道にあり、大勢の若い人が、うなぎを裁いたり、焼いたり、その数は、10人以上で、かかりきりで、

客の注文に答えられません、いつも2回座席に溢れた客達が、階段やお店にあふれています。

最初に参道の川豊本店で食べた時は、1時間半以上待たされて閉口しました。

それから、川豊別館で、食事するようにしたのです。

他にもうなぎで並ぶところがあります。

それは、印旛沼にかかるじんべえ大橋に行く方角にあります。

名前を”いしばし”というお店です。ここも1時間半は、覚悟をして、並んでください。

そんなわけで、川豊別館に腰を落ち着けて食事です。

うな重が、1360円ですが、ランチは、1100円です。

すごく割安感があり、うなぎは脂がしっとりと、しつこくなくほどよく美味しい絶品です。

この店のうなぎを、お土産で持って帰ったときがあったのですが、冷めたまま食べた時がありました。

そのときに感じたのです。程よく脂を抜いてあるので、冷めてもおいしいのかなと、思ったのです。

川豊の調理人の腕の確かさが、20年以上経っても変わらないのは、嬉しいものです。

その証拠に、本店の周りの鰻屋は、客がまばらなのですが、川豊には、客があふれています。

確かなものには、不景気も寄り付かないようです。   

成田山への初詣は、満足した一日となりました。




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Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 20:17│Comments(0)暮らし
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