2010年08月02日

熱中症、目の前で二人が倒れました。

昨日は、ソフトの試合でした。

1時からの試合でしたが、12時に集合して前の試合を見学していると、

余りの暑さに、3塁の審判が倒れました。

試合中なのに、金網のほうにふらふらっと、歩いてきたかと思うと、

ばったりと倒れてしまいました。

丁度目の前でしたから、その足運びもただならぬ雰囲気でしたし、

もう目がうつろでした。

20分前には、会話もしたのです。

”暑いですね~、大丈夫ですか?”

”立ってるだけで、汗びっしょりだよ”

なんていってたので、よもやと思いました。

それから、試合会場全体が大騒ぎになって、救急車をよんだり、

”危ないよ、動かすんじゃないよ”

”冷たいタオルだ、早くもってこいよ”

みんなで、右往左往です。

ようやく救急車が来て、担架で運ばれていきましたが、そのときは、

本人が自分で立てるようでした。

次の試合が我々の試合でしたが、暑くて、暑くてたまりません。

熱中症を目の前でみたので、ベンチに帰るたびに水の補給です。

故障中のエースが2年ぶりに投げてみるといい調子です。

完投で、5-2で勝ちました。

そして、すぐに二試合目に入りました。

2対2の同点1アウト満塁の場面、大量追加点のチャンスでした。

劣勢を挽回して、こちらが押し気味になりはじめたときでした。

相手のキャッチャーがふらふらっと、ピッチャーのほうに何か言って

それからベンチのほうに歩いていきました。

タイムを掛けたかどうかもわからない雰囲気、もう異常行動の

なにものでもありません。

ヘルメットを脱ぐと顔が真っ青です。

ようやく審判がタイムを掛けて、相手の監督と協議をしていましたが、

放棄試合となり、我がチームの勝ちになりましたが、誰が倒れても

おかしくない暑さでした。

こんな暑さの中でソフトの試合を組むなんて異常です。

平均年齢68歳のチームには、ちと酷なお天気でした。

しかし、みんなはこれからサイゼリアにくりだして、飲みに行こうと

言うのです。

2試合勝ったのは、久しぶりです。

”チームメイトが倒れなくて、二試合も勝ったんだから、帰ったほうが

いいんじゃないの?”

とは、とても言えない雰囲気です。

しょうがなく、みんなで飲みに行きましたが、元気、元気、4時から、

6時頃まで。

レストランの中で我がチームの大騒ぎだけが響いていました。

来週の日曜日は、決勝戦です。

みんな、負けて泣くなよ。  


Posted by 青ちゃん (有)ファブリックバンテア at 11:53Comments(0)スポーツ