2008年09月19日
アンジェラ アキの手紙

http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/AngelaAki/
http://www.nhk.or.jp/ncon/
昨日何気なく新聞の広告欄にアンジェラ アキのことが書いてありました。
私が彼女のことを知ったのは、一昨日のことでした。
テレビの番組表も見ずに、チャンネルを移動する癖のある私は、
あっちこっち、移動しておりました。
そのときに、彼女のピアノの弾き語りに目をとめたのです。
最近になく、良い歌手だな~と思いました。
スターの素質十分です。
そして、その彼女の曲が全国学校音楽コンクールの課題曲になっているそうです。
その夜の9時半からNHKで、コンクールの映像が放映される、新聞には、そう書いてありました。
もちろん、夕食後、チャンチェをしっかり確保して、いまや遅しと、待っていました。
全国の中学生が、この課題曲に取り組んでいる場面がありました。
兵庫の中学や、長崎の中学など、全国の中学生がアンジェラの虜になって、合唱していました。
歌詞が素晴らしいと思いました。
今31歳のアンジェラがいいました。今は、なんでもないことが、15年前は、必死で悩んでいたことがあると、そしてそのときの
悩んでいた自分が未来の自分へ書いた手紙を最近母親に渡されて、この手紙という曲を書きました。”
この曲を聴いた中学生が共感し、そして、同じ気持ちになって歌っている。この輪が全国に広がっていると思うと、
日本もまだまだ捨てたものじゃあないな~とおもいます。熱中先生も数多くいました。
遅くまで、毎日中学生と課題曲に取り組み、入賞しようと、頑張った先生達。
それぞれに明日への思いを熱く歌い、指導し、燃えている映像がつづられていました。
それは、中学生にかぎらず、還暦をとっくに過ぎた中高年にもあてはまることです
青春とは、ある時期のことをいうのではなく、精神のありようを言うのです。
アンジェラや、中学生に負けずに、大人も、中高年も、いや、金さん、銀さんの事だってあるのです。
どんなに年齢を重ねていようと、どんなに手足が不自由であろうとも、その気持ちがあれば何かを なすことが出来る、と
この歌が、訴えているように聞こえてくるのです。